生活に欠かせないサービスとなったSNSですが、SNSの利点や欠点を理解して使っていますか?
SNSの利点や欠点を理解していないと、便利な部分を見落としていることや間違った使い方をしていることがあるため非常にもったいないです。この記事では、下記の内容について具体的にまとめました。
- そもそもSNSとは?
- SNSの利点とは?
- SNSの欠点とは?
- 各SNSの利点を紹介
「 SNSの利点や欠点について知りたい 」という方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもSNSとは?
SNSが爆発的に普及した要因としてInstagramやTwitter、Facebookなど様々なSNSが無料で使用できることが考えられ、今ではメールや電話をするよりもSNSで連絡を取り合うという方も多いのではないでしょうか。
そんなSNSはSocial Networking Serviceの頭文字をとった略語となり、直訳すると社会的繋がりを提供するサービスです。
SNSは元々、Webサイトやブログといったネット上で情報発信が出来るサービスから発展しており、簡単なメッセージのやり取りや画像のシェアなど多くのコミュニケーションができるツールとなりました。
電話やメールといった連絡手段は自分が全く知らない人とのコミュニケーションは難しい部分がありますが、SNSでは自分が全く知らない人とも簡単につながれるといった特徴を持っています。
関連記事:SNSとは|人気のSNS10選紹介
SNSの利点とは
SNSには様々な利点があります。ここではSNSの利点である
- 無料で利用できるものが多い
- Google検索にはない情報を得られる
- 最新のニュースをいち早く見ることができる
- 仕事で使うことが可能
- マーケティングに利用が可能
- 自分の書いたテキストや写真、動画をアップロードできる
- 他の人がアップロードしたテキストや写真、動画をシェアできる
- 他の人の投稿に対してアクションができたり、様々なコミュニケーションができたりする
について紹介していきます。「 SNSの利点について知りたい 」という方はぜひ参考にしてみてください。
無料で利用できるものが多い
SNSは無料で利用できるものが多く、インターネット環境さえあれば誰でも簡単に利用ができます。
若い世代ではメールや電話の代わりにInstagramやLINEを使ってコミュニケーションをとる方もいるほど普及しており、もはやSNSは生活の一部になっているといっても過言ではないでしょう。
Google検索にはない情報を得られる
Googleの検索結果はSEO対策と呼ばれる検索上位に表示させる施策をとると検索上位が獲得できてしまうため、欲しい情報が必ず検索上位に表示されるとは限りません。
しかしSNSでは自分の欲しい情報を提供してくれる人をフォローすることにより、自分が欲しい情報をいち早く受け取ることが可能です。
最新のニュースをいち早く見ることができる
Twitterのトレンドなど皆が話題にしている情報をいち早く入手することが可能です。
緊急性が高かったり皆が重要に思ったりすることは急速的に拡散されるため、「 どれだけ拡散されているか 」によってニュースの重要度が分かるといった利点もあります。
仕事で使うことが可能
Linked inなどのSNSは仕事探しに使用可能だったり、他のSNSでも個人間の仕事をやり取りができたりとSNSで仕事を発注、受注するといったケースも増えています。
またFacebookは実名登録のため、プロフィールを作成することにより名刺代わりになるなど、あらゆる仕事の場面でSNSは活用されています。
マーケティングに利用が可能
SNSは多くの人が使用するツールとなったことからマーケティングに利用できます。TwitterやInstagramでどの商品がシェアされているかといった情報やトレンド情報から効果的な施策を打ち出すことが可能です。
自分の書いたテキストや写真、動画をアップロードできる
SNSでは自分が作成したテキストを公開することができ、SNSによっては文字数に制限がかかっているといった特徴があります。同じく写真や動画もSNS上にアップロードすることができるため、様々な表現をすることが可能です。
テキストがメインのSNSはTwitterやFacebook、写真がメインのSNSはInstagramやPinterest、動画がメインのSNSはYouTubeが有名です。
他の人がアップロードしたテキストや写真、動画をシェアできる
SNSでは自分が気にいったテキストや写真、動画をシェアすることで不特定多数の人に「 自分はこの投稿が好きだ 」ということを伝えたり投稿を拡散したりすることができます。
TwitterやFacebookなどのテキストメイン投稿型SNSでは自分と同じ思考のテキストをシェアすることにより持論を展開しやすくしたり、TikTokやYouTubeなどの動画投稿型SNSでは動画をシェアすることにより他の人がお目当ての動画を探しやすくなったりします。
他の人の投稿に対してアクションができたり、様々なコミュニケーションができたりする
SNSでは不特定多数の人の投稿に返信やコメントをつけることが可能です。
TwitterやFacebookでは自分が気に入った投稿や反論がある投稿に対してコメントができ、FacebookMessengerやLINEでは個別のコメントをする場合やYouTubeの様に掲示板形式にコメントをするといったものもあります。
またTwitterの「 いいね 」やYouTubeの「 高評価 」、「 低評価 」、LINEの「 スタンプ 」などSNSには様々なコミュニケーション手段が用意されています。
SNSの欠点とは
SNSの利点を解説しましたが、SNSにも欠点はあるのでしょうか?ここではSNSの欠点である
- 炎上する可能性
- SNSに依存してしまう
- プライバシーの権利が侵される場合もある
について紹介していきます。「 SNSの欠点について知りたい 」という方はぜひ参考にしてみてください。
炎上する可能性
SNSは爆発的な拡散力を持つため、悪評や批判コメントが一気に付くといったケースがあります。一度炎上してしまうと止めることはほぼ不可能であり、企業や個人のイメージ低下は免れないでしょう。そのため炎上しないよう日々気を付ける必要があります。
SNSに依存してしまう
SNSの情報量は膨大なため、SNSを監視しているだけで一日が過ぎてしまったという事はありませんか?SNS依存が深刻になると心身ともにダメージを受ける場合があるため、SNSに依存しないよう気を付けけることが大切です。
プライバシーの権利が侵される場合もある
SNSは不特定多数の人が利用する場所のため、日記の様に個人情報をアップロードしているとプライバシーの権利が侵される危険性があります。
個人特定につながるテキストや画像の投稿はさけたり、公開する情報を限定したりすることにより、自分の個人情報はしっかり守りましょう。
各SNSの利点を紹介
各SNSの利点はどのようなものがあるのでしょうか?ここでは代表的なSNSである以下10個のSNSの紹介や利点をまとめてみました。
- Twitter( ツイッター )
- LINE( ライン )
- Instagram( インスタグラム )
- Facebook( フェイスブック )
- YouTube( ユーチューブ )
- mixi( ミクシィ )
- Linked in( リンクドイン )
- Pinterest( ピンタレスト )
- Skype( スカイプ )
- Tik Tok( ティックトック )
「 各SNSの利点を詳しく知りたい 」という方はぜひ参考にしてみてください。
Twitter( ツイッター )
気軽に投稿ができるSNSとしてTwitterは2006年にサービスを開始しました。140字の文字制限があることから、日々のちょっとした出来事やつぶやきを投稿することが可能です。Twitterの利点としては自由度の高さが挙げられます。
リツイートや返信、いいね機能などが実装されていることや個別にメッセージをやりとりできる「 ダイレクトメッセージ 」機能も備わっていることから不特定多数の人だけでなく、個人ともコミュニケーションが可能です。
現在では動画や画像の投稿も可能になり、更に自由度が高くなっています。
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LINE( ライン )
多くの世代における主な連絡手段といっても過言ではない「 LINE 」。アドレス帳にある電話番号から友達を登録できることから今ではメールや電話ではなくLINEをメインの連絡手段としている方も多いのではないでしょうか。
LINEの最大の利点は「 LINEスタンプ 」と呼ばれる画像で簡単なコミュニケーションをとれることです。テキストによるメッセージはもちろん、画像や動画を送信することが可能となります。
またタイムラインを使用すると不特定多数の人に投稿を行うこともできます。
Instagram( インスタグラム )
月間アクティブユーザーが10億人を超え、SNSの中でも急成長したInstagramは若年層や女性に人気のSNSです。文章を投稿することも可能ですが、Instagramでは主に画像や写真を投稿するSNSとなります。
Instagramの利点は24時間以内に消える簡単な動画「 ストーリー 」や「 いいね 」機能など、様々なコミュニケーションがとれる部分です。
関連記事:Instagramとは|活用のコツから専門用語まで
Facebook( フェイスブック )
Facebookはマークザッカーバーグがハーバード大学の在学中に立ち上げたSNSとなっており、当初は高学歴専用のSNSでした。
Facebookは偽名を使用することを禁じており、実名での登録となるSNSです。( 偽名でも登録できますが規約違反となり、アカウントを削除される可能性が高いです。 )
Facebookはビジネス面で使用する場合が多いSNSとして有名なため名刺代わりにFacebookを利用している方もいます。Facebookの利点は企業向けの情報が充実している部分であり、企業アカウントとして最新情報を発信する媒体として有効活用できます。
関連記事:Facebookの新規登録|手順・アカウント登録できない原因
YouTube ( ユーチューブ )
YouTubeは動画をシェアするSNSです。動画の投稿やコメント機能、ライブ配信といった形で不特定多数の方と交流が可能です。2005年にサービスが開始されたYouTubeは2006年にGoogleに買収され、子会社となっています。
YouTubeの利点は収益化することにより、YouTubeからダイレクトに収益を上げることができる部分と投稿した動画がストック型な部分となります。( ストック型のSNSのため動画が資産となるから )
関連記事:【徹底解説】YouTubeチャンネル|開設から動画のアップロードまで
mixi( ミクシィ )
2004年にサービスを開始した元祖SNSですが、現在ではFacebookやTwitter、Instagramにユーザー利用者数を追い越され衰退の一途を辿っています。mixiの利点は他のSNSにはない、自分のページを誰が閲覧したかがわかる「 足跡 」機能が備わってる部分です。
Linked in( リンクドイン )
2011年にサービスを開始したLinked inはビジネス分野におけるSNSとして普及していきました。FacebookやTwitter、Instagramからすると、あまり有名ではないかもしれませんが、個人と企業のマッチングに最適なSNSなため、就活や転職に重宝します。
Linked inの利点は求人情報が豊富に掲載されており、プロフィールを入力すると企業側からもアプローチを受けられる部分です。
Pinterest( ピンタレスト )
投稿されている画像をシェアやブックマークすることにより、不特定多数の方と繋がれるSNSとなります。若い女性に人気なSNSとなっており、自分の好きな画像をコレクションするコレクションツールとしても使用可能です。
Pinterestの利点は他の人が気に入った画像コレクションをフォローすることにより、自分の好きな画像の検索が容易になる部分です。
Skype( スカイプ )
LINE登場以前は無料通話が便利なSNSとしてSkypeが有名でした。現在はLinked inと共にビジネスシーンで使用されることが多く、ミーティングや面談の際に重宝するSNSです。
Skypeの利点はSkypeのみで個人チャット、オンラインミーティング、電話といった様々なコミュニケーションがとれる部分です。
Tik Tok( ティックトック )
中国発のショートムービー専門のSNSであるTik Tokは若年層において爆発的にシェアを拡大していきました。Tik Tokの利点としては1分以内の簡単な動画を投稿やシェアできる機能により、誰でも簡単に動画を投稿できるUI/UXになっているのが特徴です。
中国とアメリカの動向によっては規制対象となる可能性が高いですが、今後の成長に期待がかかるSNSとなっています。
SNSの利点や欠点を理解して賢く使おう
この記事では、下記の内容ついて具体的にまとめました。
- そもそもSNSとは?
- SNSの利点とは?
- SNSの欠点とは?
- 各SNSの利点を紹介
是非参考にしてください。今では多くのSNSが利用できることから、どのSNSを利用したらいいか迷うこともあるでしょう。
しかし、各SNSの利点を理解しないで使用すると「 違うSNSの方が自分が求めているものだった 」といった事態になるかもしれません。SNSの利点や欠点を理解することによりSNSの力を最大限発揮していきましょう。
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