日本のSNSユーザー数は7,795万人となり、SNSは生活に欠かせないツールとなりました。中には数多くのSNSを駆使しているという方も多いことでしょう。
そんなSNSの中でも有名なSNSはどのようなものがあるのでしょうか?
この記事では、
・そもそもSNSとは?
・有名なSNS14選
について紹介していきます。
この記事では有名なSNSを14個紹介しています。
「 有名なSNSについて知りたい 」という方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもSNSとは?
SNSが爆発的に普及した要因としてInstagramやTwitter、Facebookなど様々なSNSが無料で使用できることが考えられ、今ではメールや電話をするよりもSNSで連絡を取り合うという方も多いのではないでしょうか。
そんなSNSはSocial Networking Serviceの頭文字をとった略語となり、直訳すると社会的繋がりを提供するサービスです。
SNSは元々、Webサイトやブログといったネット上で情報発信が出来るサービスから発展しており、簡単なメッセージのやり取りや画像のシェアなど多くのコミュニケーションができるツールとなりました。
電話やメールといった連絡手段は自分が全く知らない人とのコミュニケーションにおいては難しい部分がありますが、SNSでは自分が全く知らない人とも簡単につながれるといった特徴を持っています。
現在のSNSにはオープン型やクローズ型、ストック型、フロー型、拡散型、動画型、日記型といった様々なSNSがリリースされており、用途によってSNSを使い分けることが賢いSNSの使い方といえるでしょう。
SNSの利用者は増加傾向にある
現在の日本におけるSNS利用者数は7,975万人( ICT総研調べ )、単純計算すると日本の人口の約80%普及していることになり、驚異的な数字です。
一人で複数アカウント保有している方もいるため、約80%の普及は詳細な数字ではないものの、SNSがどれだけ多くの人に利用されているかが分かる数値となっています。
またSNSの利用者は以下の表のように増加していくと予想されています。
ICT総研による今後のSNS利用率と利用者数の推移
SNS利用者数 | SNS利用率 | |
2015年末 | 6,488 | 65.3% |
2016年末 | 6,878 | 68.9% |
2017年末 | 7,216 | 72.1% |
2018年末 | 7,541 | 75.5% |
2019年末 | 7,786 | 78.2% |
2020年末 | 7,975 | 80.3% |
2021年末 | 8,114 | 81.8% |
2022年末 | 8,241 | 83.3% |
マーケティング視点からみると、SNSの利用者は上記のように増加傾向にあることが分かるため、SNS対策や運用は今後必須といえるでしょう。
どんなSNSが主に利用されているのか?
SNSの利用者は増加傾向でしたが、どのようなSNSが多く利用されているのでしょうか?
ICT総研によるSNSの利用率調査
SNS名 | 利用率 |
LINE( ライン ) | 72.1% |
Twitter( ツイッター ) | 40.8% |
Facebook( フェイスブック ) | 36.1% |
Instagram( インスタグラム ) | 22.1% |
Google+( グーグルプラス) | 11.4% |
Skype( スカイプ ) | 10.9% |
mixi(ミクシィ) | 7.6% |
日本では主な連絡手段としてLINEが広く普及しており、公営企業ではないのにも関わらず72.1%という利用率は驚異的です。
TwitterやFacebookの利用率はほぼ同じ数値となり、利用者のタイプが分かれていることや用途が異なることが伺えます。
一時期は大きなシェアを誇っていたmixiやSkypeの利用率は下火となっていますが、約10%をキープしています。
※Google+は現在サービスを終了しています。
有名なSNS14選
SNSの基本情報について紹介しましたが、有名なSNSにはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は有名なSNSである以下14個選出いたしました。
・Twitter ( ツイッター )
・LINE ( ライン )
・Instagram( インスタグラム )
・Facebook( フェイスブック )
・YouTube (ユーチューブ )
・mixi ( ミクシィ )
・Linked in ( リンクドイン )
・Pinterest ( ピンタレスト )
・Skype ( スカイプ )
・Tik Tok ( ティックトック )
・SHOWROOM ( ショールーム )
・note ( ノート )
・Snapchat ( スナップチャット )
・LIPS ( リップス )
「 有名なSNSにはどのようなものがあるの? 」という方はぜひ参考にしてみてください。
Twitter ( ツイッター )
気軽に投稿ができるSNSとしてTwitterは2006年にサービスを開始しました。
140字の文字制限があることから、日々のちょっとした出来事やつぶやきを投稿することが可能です。
リツイートや返信、いいね機能などが実装されており、個別にメッセージをやりとりできる「 ダイレクトメッセージ 」機能も備わっています。
当初は文章のみの投稿が可能だったTwitterですが、現在では動画や画像の投稿も可能となっており、機能の幅を広げています。
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LINE ( ライン )
多くの世代における主な連絡手段といっても過言ではない「 LINE 」。アドレス帳にある電話番号から友達を登録できることから今ではメールや電話ではなく、LINEをメインの連絡手段としている方も多いのではないでしょうか。
無料通話アプリとして普及したLINEは文章によるメッセージはもちろん、画像や動画を送信することも可能です。
LINEの最大の特徴は「 LINEスタンプ 」と呼ばれる画像で簡単なコミュニケーションをとれることです。
またタイムラインを使用すると不特定多数の人に投稿を行うことが可能です。
Instagram ( インスタグラム )
月間アクティブユーザーが10億人を超え、SNSの中でも急成長したInstagramは若年層や女性に人気のSNSです。
文章を投稿することも可能ですが、Instagramでは主に画像や写真を投稿するSNSとなります。
24時間以内に消える簡単な動画「 ストーリー 」や「 いいね 」機能など、様々なコミュニケーションがとれます。
また現在ではFacebookの子会社となっており、Facebookとの連携機能も追加されています。
関連記事:Instagramとは|活用のコツから専門用語まで
YouTube ( ユーチューブ )
YouTubeは動画をシェアするSNSです。動画の投稿やコメント機能、ライブ配信といった形で不特定多数な方と交流が可能です。
2005年にサービスが開始されたYouTubeは2006年にGoogleに買収され、子会社となっています。
現在では多くのYouTuberが誕生し、動画投稿サイトの覇者といっても過言ではないでしょう。
またYouTubeはストック型のSNSやマネタイズしやすいSNSとしても有名であり、多くのYouTuberが広告収入目当てに市場参入しています。
中には年収数億円といった化け物級YouTuberも多く、子供の成りたい職業ランキングにランクインするほどです。
mixi ( ミクシィ )
2004年にサービスを開始した元祖SNSですが、現在ではFacebookやTwitter、Instagramにユーザー利用者数を追い越され、衰退の一途を辿っています。
他のSNSにはない、自分のページを誰が閲覧したかがわかる「 足跡 」機能が備わっています。
Linked in ( リンクドイン )
2011年にサービスを開始したLinked inはビジネス分野におけるSNSとして普及していきました。
FacebookやTwitter、Instagramからすると、あまり有名ではないかもしれませんが個人と企業のマッチングに最適なSNSなため、就活や転職に重宝します。
2016年にはMicrosoftに買収され、子会社となっています。
Pinterest ( ピンタレスト )
投稿されている画像をシェアやブックマークすることにより、不特定多数の方と繋がれるSNSとなります。
月間アクティブユーザー数は4億人、国内月間アクティブユーザー数は530万人とInstagramに続いて人気の写真型SNSです。
若い女性に人気のSNSとなっており、自分の好きな画像コレクションツールとしても使用可能です。
Pinterestユーザー間のコミュニケーションも可能なため、デザイナーにおすすめなSNSとなっています。
Skype ( スカイプ )
LINE登場以前は無料通話ができるSNSとしてSkypeが有名でした。
現在はLinked inと共にビジネスシーンで使用されることが多く、ミーティングや面談の際に重宝するSNSです。
Skypeには電話やチャット、ビデオミーティングといった様々な機能が付いているため、連絡手段としては最適なSNSといえるでしょう。
Tik Tok ( ティックトック )
中国発のショートムービー専門のSNSであるTik Tokは若年層において爆発的にシェアを拡大していきました。現在は20億ダウンロード突破を達成しており、日本国内のアクティブユーザーは950万人となっています。
1分以内の簡単な動画を投稿やシェアできる機能により、誰でも簡単に動画を投稿できるUI/UXになっているのが特徴です。
中国とアメリカの動向によっては規制対象となる可能性が高いですが、今後の成長に期待がかかるSNSとなっています。
SHOWROOM ( ショールーム )
SHOWROOMは若者に人気なSNSとなっており、アイドルやアーティストの配信を視聴することができます。
YouTubeのLIVE機能に似ており、お客さんとアーティストがコミュニケーションを行いながらライブを楽しむことが可能です。
またアイドルやアーティストだけでなく一般人もライブが可能となっており、YouTuberのようなSHOWROOMのライバーが多数輩出されています。
note ( ノート )
noteは月間アクティブユーザー数が6,300万人、会員登録者数が260万人とSNSの中でも最大級のSNSとなります。
noteは自分のブログやサイトのように記事を投稿することができ、一種のブログサービスのような形です。
Twitterと同じくシェアやいいねといった機能が搭載されており、note投稿者とnote閲覧者間において双方向的なコミュニケーションをとれるのが特徴です。
Snapchat ( スナップチャット )
送信した写真が10秒以内に消えてしまうという面白い特徴が売りのSnapchatはデイリーアクティブユーザー数が2億3,800万人以上と着実に会員数を増やしています。
気軽にコミュニケーションがとりたいという方におすすめのフロー型のSNSとなります。
LIPS ( リップス )
コスメや美容に特化したSNSとなります。若年層の女性に人気であり、月間サービス利用者数は1,000万人を超えています。
美容商品の感想やレビューをみるのに重宝するSNSです。
有名なSNSを駆使して日々の生活を楽しもう!
この記事では、
・そもそもSNSとは?
・有名なSNS14選
について紹介しました。
SNSは今や様々な種類がリリースされており、有名なものからマイナーなものまで多種多様です。
それぞれの有名なSNSにおいて得意なことや不得意なことがあり、各SNSを使いこなすにはメリットやデメリットなどを知ることが重要です。
またマーケティングの視点からみると有名なSNSといっても世代や趣味嗜好により使用している人は全然異なります。
そのため各SNSの特徴や使用している人達の特徴を知ることがマーケティングを成功させるためには重要です。
有名なSNSを使いこなし、様々な人達とつながりたいという方はこの記事を参考にしていただけたら幸いです。