今回は、
- Facebookの足跡機能
- 「 知り合いかも 」機能
- ストーリーズ
について解説していきます。
「 こっそり見ていたつもりが、実は相手にバレていた。」なんてことにならないように、これらの機能についてしっかり理解していってください。
Facebookの足跡機能について
最初にFacebookの足跡機能ついて解説していきます。
Facebookの足跡機能の有無
現在、Facebookの個人ページには足跡機能は存在していません。
過去には、「 My Top Fans 」というアプリを利用することで、ページへの訪問数、「 いいね 」やコメントなどのリアクションが多いユーザーを上位8人まで確認できるというものがありました。
ただし、現在はサービスが停止されています。
Facebookは「 My Top fans 」のような訪問者を把握することができるアプリを認めていません。
そのため、今後こういったアプリがリリースされたり、Facebookの個人ページに足跡機能が追加される可能性は低いと言えるでしょう。
Facebookグループの既読機能
足跡機能ではありませんが、友達の行動を確認できる機能として、「 グループ 」の既読機能があります。
Facebookのグループでは、グループの参加者全員が、その投稿を読んだ人数が何人で誰が呼んだのかを確認することができます。
画像のように右上に「 ◯人が既読 」という表示がされ、その表示をクリックすると誰が既読したのかを確認することができます。
参照|Facebookの閲覧は相手にバレる?足跡機能はあるの?
Facebookのグループに参加している方は、グループの参加者全員に自分の既読・未読が把握されてしまうということを理解しておきましょう。
ストーリーズの足跡機能
Facebookの個人ページには足跡機能は存在しませんが、「 ストーリーズ 」という機能には足跡機能が存在しています。
「 ストーリーズ 」については解説が長くなってしまうので、ここでは解説せず、最後の見出しで詳しく解説しています。
ひとまず、Facebookの「 ストーリーズ 」には足跡機能があるということを覚えておいてください。
ストーリーズについて
最初の方に説明した通りFacebookの個人ページには足跡機能はありませんが、Facebookの「 ストーリーズ 」という機能には足跡機能が存在します。
ここでは、ストーリーズについての基本的な説明と、足跡機能について解説していきます。
ストーリーズとは
Facebookのストーリーズは、写真や動画を投稿できる機能です。
ストーリーズに投稿された写真や動画はタイムラインへは投稿されず、ストーリーズの専用スペースに表示されます。
参照|「 足跡 」が分かってしまうフェイスブックの新機能について解説します。
ストーリーズに投稿した写真や動画は24時間で自動削除されるようになっており、「 タイムラインへ載せるほどじゃないけど、日常の出来事を友達と共有したい。 」という時に気軽に投稿できる便利な機能ですね。
関連記事:Facebook 「ストーリーズ」|使う時のポイント・メリット
ストーリーズの特徴
Facebookのストーリーズでは、投稿する写真にスタンプやテキスト、エフェクトなどの加工をすることができます。
この加工した写真はタイムラインへ投稿することもでき、「 ストーリーズに投稿するつもりだったけど、上手く加工できたからタイムラインへあげよう。 」なんてこともできますね。
ストーリーズに投稿した写真は6秒表示された後に、次の投稿に自動で切り替わります
( 動画の場合は動画の長さ分表示されます。)
「 じっくり見たいのに・・・ 」と思う人もいるかもしれませんが、投稿する側からすれば投稿をじっくり見られることがないので、とても気軽に投稿することができます。
ストーリーズの足跡機能
Facebookのストーリーズには足跡機能が存在します。
参照|「 足跡 」が分かってしまうフェイスブックの新機能について解説します。
自分が投稿したストーリーズの写真や動画をクリックすると、左下にその投稿を何人が見ているかという表示がされ、その表示をクリックすると誰が閲覧したのかを確認することができます。
これを確認できるのは投稿した本人のみですが、投稿者にはストーリーズの閲覧がバレてしまうということは覚えておきましょう。
ストーリーズのプライバシー設定
ストーリーズにも個人ページと同じようにプライバシー設定が存在し、自分の投稿の公開範囲を設定できます。
Facebookストーリーズの投稿画面をタップし、右上にある「 ・・・ 」を押し、ストーリーズのプライバシー設定へ進み、公開範囲を設定してください。
参照|「 足跡 」が分かってしまうフェイスブックの新機能について解説します。
Facebookストーリーズへの投稿はPCでも可能ですが、公開範囲の設定はPCでは行うことができないので、設定の際はアプリ版のFacebookで行いましょう。
「 知り合いかも 」について
参照|Facebook「知り合いかも」表示の仕組みと“足跡”機能の有無、相手ユーザーを検索したことはバレるのか?
「 知り合いかも 」はその名の通り、知り合いの可能性があるユーザーを表示し、他ユーザーと友達になることを薦めてくるという機能です。
自分がページを閲覧していたユーザーが「 知り合いかも 」に表示され、「 もしかして相手に閲覧がバレているんじゃ・・・」と不安になった経験がある方もいるではないでしょうか。
足跡機能ではありませんが、もし「 知り合いかも 」から相手に閲覧がバレてしまうのであれば、足跡機能があるのと変わりません。
ここでは、「 知り合いかも 」の表示される基準や、「 知り合いかも 」を表示させにくくする方法について解説していきます。
「 知り合いかも 」が表示される基準
「 知り合いかも 」が表示される基準は下記の通り
- 共通の友達がいる人
- Facebookグループに参加している人、または同じ写真にタグ付けされている人
- 同じネットワーク( 学校、大学、職場など )に所属する人
- アップロードした連絡先に登録されている人
このように、同じネットワークに所属していたり、共通の友達がいるなど、知り合いの可能性が高い人に表示されるような仕組みになっています。
この表示される条件には記述されていませんが、どうやら「 自分がページを閲覧したユーザー 」も「 知り合いかも 」に表示されるようです。
これに関しては自分側に「 知り合いかも 」が表示されるだけで、相手側には「 知り合いかも 」が表示されることはないので、安心してください。
「 知り合いかも 」を表示させにくくする方法
そもそもFacebookアカウントの存在を知り合いに知られたくないという人や、Facebookの友達を増やしたいと思っておらず「 知り合いかも 」を表示させたくないという人がいるかと思います。
そういう人のために、「 知り合いかも 」を表示させにくくする方法について解説していきます。
友達リクエストの制限
こちら側に友達リクエストを送信できないユーザーは「 知り合いかも 」に表示されなくなります。
そのため、友達クエストを制限することで「 知り合いかも 」に表示されるユーザーを制限することができます。
友達リクエストの制限は、「 設定→プライバシー→あなたに友達リクエストを送信できる人 」から設定しましょう。
ここを「 全員 」から、「 友達の友達 」に変更することで「 友達の友達 」以外の人は「 知り合いかも 」に表示されなくなります。
しかし、「 友達の友達 」の範囲に入っているユーザーは「 知り合いかも 」に表示されるのを防ぐことはできません。
自分を検索できるユーザーの制限
メールアドレス・電話番号を使って自分を検索できるユーザーを制限することができます。
「 設定→プライバシー→メールアドレスを使って私を検索できる人・電話番号を使って私を検索できる人 」
から設定しましょう。
電話番号・メールアドレスを使って自分を検索できるユーザーを「 全員 」「 友達の友達 」
「 友達 」「 自分のみ 」の中から設定できます。
連絡先の削除
メールアドレスなどの連絡先をFacebookに自動でアップロードする設定にしておくと、「 知り合いかも 」表示に使用される場合があります。
こちらからアップロードされた連絡先を削除できます。
参照|Facebook「 知り合いかも 」表示の仕組みと“足跡”機能の有無、相手ユーザーを検索したことはバレるのか?
「 設定→連絡先をアップロード 」に進みボタンを「 オフ 」にしておくことで、今後、自動でFacebookに連絡先がアップデートされることはなくなります。
こちらの設定はアプリ版のFacebookからしかできません。
「 知り合いかも 」の削除方法
参照|Facebook「 知り合いかも 」表示の仕組みと“足跡”機能の有無、相手ユーザーを検索したことはバレるのか?
「 知り合いかも 」の表示を削除したい場合は、ユーザーのアイコンの横にある「 削除する 」を押してください。
この他に、相手ユーザーをブロックすることでも「 知り合いかも 」から削除することはできますが、ブロックは相手との間に余計な摩擦を生む可能性があるため注意しましょう。
まとめ
ここまで、Facebookの足跡機能を始めとした「 ユーザーの閲覧が確認できる機能 」
・グループの既読機能
・「 知り合いかも 」
・ストーリーズの足跡機能
について説明してきました。
ここまで読んできた内容を理解して「 もしかしたら相手に閲覧がバレているんじゃ・・・」なんて不安を感じることなく、気分良くFacebookを利用していきましょう。