Wantedly

【採用活動に差をつける!】Wantedlyの運用代行を使うべき理由とは?

採用の新しい形を提供するWantedly。新しい形の採用媒体であるがゆえ、使い方にも工夫が必要です。

今回はWantedlyの運用代行を使うべき理由とデメリット、また、おすすめのサービスについてご紹介します。

【結論】Wantedlyの運用代行は使ったほうがいい

新たにWantedly導入する場合、まずは運用代行を利用することをおすすめしています。
詳細については以下に詳しく解説して行きます。

まず、Wantedlyの運用には以下のような作業が必要となります。

  • 「 自社の魅力 」を最大限に活かす募集記事の作成
  • 記事作成に必要なデザイン、マーケティング
  • ストーリーを継続的かつ魅力的に投稿していく
  • 各候補者のメッセージを確認、返信作成
  • 面談セッティング など

多くの転職サイトとは違い、継続的に運用し続けることが採用につながります。そのため、記事公開はスタートに過ぎないのです。運用には工夫や専門的なスキルが必須となります。

Wantedly運用に必要なこと

Wantedlyの運用を自社で行う場合、先述したスキルを持つ採用担当者が必要となります。

十分なスキルを備えた専任の担当者がいる場合は問題ありませんが、採用に関わる人員リソースが限られている場合も多いでしょう。また採用にあたり、複数の転職サイトを同時進行で担当する場合、Wantedlyの運用に使える時間は限られています。

Wantedlyの特徴である「 共感できる人材との出会い 」を実現するためには一般的な転職サイトとは違った記事作成や更新頻度が必須となります。そのため、コツを掴むまでは時間と人員が必要になります。

Wantedlyの特徴

Wantedlyには以下のような特徴があります。

  • 現在35000社以上の企業が利用
  • 転職サイトというより「 ビジネスSNS
  • 就労条件や知名度によらない採用
  • 企業の想いに共感した候補者との出会い
  • 気になる候補者に直接スカウト可能 など

多くの転職サイトとは違うアプローチが可能な魅力的なサイトです。

しかし、効果的に利用するためには記事作成・更新、候補者への対応など多くのスキルとリソースが必要になります。そのため、単純に採用担当者の「 作業量 」として考えた場合、他の転職サイトと比較しても非常に多くなります。

Wantedlyの運用代行は何をしてくれるのか

Wantedlyの運用代行は「 運用に特化した企業 」です。主なサービス内容として以下のような採用につながるサポートを依頼することが可能です。

  • 第三者の視点から自社の魅力を最大限に引き出したコンテンツを作成・更新
  • 応募者への対応、面談セッティング
  • 優れた候補者へのリーチとスカウト など

また、サイト作成に必要なデザイン、マーケティング、分析、改善までをまとめて依頼できる代行サービスもありますので、Wantedlyの運用をこれから始めようとする企業の場合、参考になります。

なぜ運用代行を使うのか

Wantedlyの採用活動に必要な作業は様々にあるということが、お分かりいただけたかと思います。

以上のような理由から、運用代行サービスは非常に効果的なサービスだと言えるでしょう。特に人員リソースが足りない企業などの場合、多くの時間を費やすような採用活動や作業の発生は現実的とはいえません。

とはいえ、採用目的のサイトである以上、候補者に効率的にアプローチするためには、より良いコンテンツ作りが必要不可欠です。運用代行にはもちろん相応のコストはかかりますが、結果として効果的な採用活動への近道になります。

全てを社内で行う場合と比較すると非常にコスパの良い採用活動が可能なのではないでしょうか。

自社にあった運用代行サービス

Wantedlyを利用しての採用活動は多くの作業が必要であることは先述しました。

多くの作業をかけられる、または担当者のスキルアップを目的とする場合などは、自社で運用する方がメリットが大きいでしょう。ですが「 効果的な採用 」を目的とした場合は、時間や工数は最小限に抑える方法が望しいため、運用代行を使えば作業が減ることは必然です。

代行会社は各社のサービス内容が様々です。

細かくサービス内容を設定し、必要最小限のアウトソーシングとなるサービス提供を行うところもありますし、全てまとめて依頼することも可能です。

どのようにどれだけ作業を減らしたいか、採用担当者に足りないスキルはどの程度なのか、採用担当者の人員や必要度合いにより、サービスを検討できるところも利点と言えます。

おすすめする理由

Wantedlyの運用代行をおすすめする理由は以下になります。

  • 効果的な運用方法にのっとった採用活動ができる
  • 人事の作業が省け、本当に必要な人事業務に専念できる
  • 自社の強みを客観的に評価できる など

Wantedlyの採用活動は特徴的であるため、そのサービスをよく知り尽くし、豊富な運用実績のある代行サービスを選ぶことが重要になるでしょう。

運用代行のデメリット

最も大きなデメリットは「 コストがかかる 」ということ。ではどの程度費用がかかるのか。

現在、「 Wantedly、運用代行 」としてリリースされているプランを見てみると各社「 10~20万円/月 」程度。

その他初期費用や、採用成績ごとの費用が必要であったり、運用にあたり最低継続期間の縛りがあったりと各社様々なプランを用意しています。

どのプランを使うにせよ、必要コストはかかるので、その点は運用代行を利用する場合のデメリットとも言えるでしょう。

また、採用活動全てを代行委託した場合、自社に人事採用のノウハウが構築できないという点もデメリットになるでしょう。

将来的に採用活動を自社内で行うことを目指している場合、採用担当者の育成や自社独自の採用活動の構築が必要となります。この場合は、必要な分だけを委託できるサービスを選ぶと良いでしょう。

費用対効果は?

ただし、コストがかかる反面、相応の効果も期待できます。そもそも採用活動というのは、サイト構築だけではなく、多くの作業が存在します。

それら全てを自社の採用担当者が行うことは非常に困難だという企業も多いのではないでしょうか。

自社の社員でする場合、長期間かかることもWantedlyの運用代行という限られた分野で経験があるスタッフが行えば、より早いリリースが可能になります。

つまり、より早い段階から採用候補者にアプローチする機会が生まれることになりますし、その機会が応募につながる可能性も大いにあります。

Wantedlyの運用代行【これから始めるならこのサービス】

ここまで、Wantedlyの運用代行についてメリット、デメリットも含めてお伝えしてきました。

その上で、2020年現在、Wantedlyの運用代行を「 これから利用するなら 」という視点で、選んでみましたので、参考にしてみてください。

Wantedlyの運用には代行サービスを使うと効果的

運用代行サービスは多くの会社がリリースしていますが、その中からどのように選ぶのか、ポイントをあげてみます。

  • Webマーケティングの実績
  • 各社の「 強み 」「 サービス内容 」が自社にマッチしているか
  • 採用実績

特に、他の転職サイトとは違ったWantedlyの特徴を最大限に生かすためには「 SNS運用 」つまり、Webマーケティングの視点は欠かすことができません。

その点に注目している運用サービスを見極め、選ぶことができるかどうかで、今後の採用実績には大きく差が出ますので、非常に重要な点だと言えます。

多くの運用代行会社がある中で、Wantedlyを初めて利用する場合におすすめのサービスをいくつか紹介します。

株式会社 Her's

参考:株式会社Her'sホームページ

Webマーケティングの全工程のノウハウが豊富で、Wantedlyの運用において、4ヶ月で6位になった実績あり。特に、初めてWantedlyを利用する企業でも安心して任せられる質の高いエンジニアとWebマーケターが担当してくれる。

全額返金キャンペーンも行っている。

株式会社 Be Global

参考:株式会社 Be Globalホームページ

運用代行費用が「 月額35万円 」というベンチャー向けの採用チームを提供。採用代行を専門としている。最低契約期間は1ヶ月から利用可能。ベンチャー、中小企業に適している。

イチミ株式会社

参考:イチミ株式会社ホームページ

新卒、若手、インターンの採用に強い。「 徹底した求職者目線 」をベースに会社の初期設定からストーリー作成、ミートアップの設計・開催までを行う。

参考記事:Wantedly運用代行サービス10選|選び方から費用・サービス内容まで

まとめ

Wantedlyの運用代行に関してお伝えしてきました。大切なのは、月額費用や知名度よりも「 自社の強みを最大限に引き出してくれるサービスに出会う 」こと。

自社にあった「 運用代行サービス 」を利用し、効果的な採用活動を行えるよう、ぜひ参考にしてみてください。