SEO

SEOライティング初心者は必見!執筆の流れやコツを解説

近年ではYouTubeやNetflixなどの動画・映像コンテンツが盛んですが、Webではテキストコンテンツの重要性も依然として高いままです。

「 文章なら誰でも作れるし、簡単なんじゃない? 」と感じるかもしれませんが、闇雲に作っても大きな効果は見込めません。Web集客を図るのなら、SEOを意識した記事作成が要求されます。

Webページへのアクセス数を上げるために、SEOライティングの基本について学んでいきましょう。

今回の記事では、下記の項目について解説していきます。

  • SEOライティングの特徴
  • 記事作成の流れ
  • SEOライティングのスキルアップ法

SEOライティングの目的・本質

実際のテクニックも後ほど解説しますが、まずは「 SEOライティングの目的・本質 」について押さえておきましょう。

SEOライティング全体の特徴を理解することで、各テクニックを実際に使っていく際にも役立ちます。

SEOライティングの目的は2つ

①ユーザーがストレスなく読める記事にする
②検索エンジンが理解しやすい記事にする

この2つがSEOライティングの目的であり、どちらも重要です。

Webページは( 非公開ページを除けば )他の人に読まれるために存在しているので、ある程度の読みやすさがなければいけません。

しかし読みやすいだけで検索エンジンが理解できない( →インデックス・検索結果に反映されない )と、アクセス数が伸びません。SEOは集客を上げるための手法なので、これでは本末転倒です。

ユーザーの利便性・検索エンジンの利便性をバランス良く備えたコンテンツがベストであり、SEOライティングを行なっていく際の大前提となります。

もっとも、今日の検索エンジンはどんどん高度化しており、「 ユーザー重視 」の姿勢をより強化している傾向にあります。

そのためユーザー・検索エンジンのどちらを指針にするべきか? で迷ったら、前者を選択するべきでしょう。

本質は「 Googleが理想とするコンテンツを作る 」こと

上に挙げた①②の要素は、「 Googleが求めるコンテンツ 」という点に結びつきます。

検索エンジンの主流がGoogle( 日本・世界ともにシェアNo.1 )である以上、Googleに評価されやすいコンテンツを作ることはSEO的にも有利です。

Googleはユーザビリティの高いサイトを重視する傾向にあるので、Googleの意思に従ったサイト・コンテンツはユーザーのためにもなります。

そして、コンテンツ作りの際に参考となるのが「 ウェブマスター向けガイドライン 」です。

これはGoogleがサイト運営者に向けて提示しているノウハウ書のようなもので、Googleが重視しているコンテンツ要素を知る際に役立ちます。

ガイドラインの中でも特に注目して欲しいのが、「 基本方針」です。

<基本方針>

  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
  • ユーザーをだますようなことをしない。
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
  • どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。

( 引用元:ウェブマスター向けガイドライン

SEO対策の中にはユーザーをだますような手法があるのも事実で( 隠しリンクなど )、そういった対策を取ることは逆にサイトの価値を下げることになります。

SEOライティングに関しても同様で、SEOを意識するあまりユーザーへの付加価値を損なうことがないように注意しましょう。

SEOライティングの流れ

ここからは「 サイトへの新記事投稿 」という状況を想定して、実際にSEOライティングを行なっていく流れを見ていきます。

細かい順序や要素は人によって様々かと思いますが、今回は下記の①〜⑤で進めます。

①SEOキーワードを決める
②リサーチと構成を作る
③執筆
④チェック
⑤記事公開・数値の管理

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①キーワード選定

SEOでは「 検索結果で上位表示させることができるか 」が重要となります。

新たにコンテンツを投下する場合、同じキーワードで検索をかけたときに上位に出てくるサイトに”勝つ”必要があるわけです。

敵が少ないに越したことはないので、なるべく楽に上位表示できそうなキーワードを攻めましょう。

その際にポイントとなるのが「 検索ボリューム 」です。ボリューム数が大きいほど検索される機会は多く、メジャーなワードであると考えられます。

そして、キーワードを考えるときに活用したいツールが「 Googleキーワードプランナー 」です。

キーワードプランナーでは月間検索ボリューム・競合性のレベルを知ることができ、キーワード選定に役立ちます。( 使用にはGoogleアカウントが必要です )

( 画像元:Googleキーワードプランナー

例えば「 パソコン おすすめ 」というキーワードの場合、月刊検索ボリュームが1万〜10万・競合性が「 高 」となっており、上位表示の難易度は高めといえます。

出来ればより細かいキーワード( =ロングテールワード)で攻めていったほうが良いでしょう( 「 パソコン 家 おすすめ 」など )。

②リサーチ・構成作り

SEOを意識した記事を1から作っていく際、いきなり書き始めるのはNGです。

何の計画もなしに書き進めていくと、下記のようなといったリスクがあります。

  • 支離滅裂になる
  • ゴール( 着地点 )を見失いやすい
  • 途中修正が難しい

これらを防ぐために、入念なリサーチ・構成作りが大切です。

「 長い記事を作っていく時は、まず外枠・骨組みから 」と意識づけましょう。

リサーチの段階では、①で決めたキーワードの概要をインプットするだけでなく競合サイトの文章構成もチェックしておきます。

他サイトの完全コピーはダメですが、「 どんな要素を備えたサイトが上位に来ているのか 」を把握しておくことで構成作りに活用できます。

次の執筆段階へ移る前に、下記の点は作っておくようにしましょう。

  • 仮タイトル
  • h2,h3といった主な見出しの構成や順序(見出しやタイトルは仮でも良い)
  • 見出しの中に入れる要素

これらを決めておくことによって、スムーズな執筆が可能となります。

③執筆

リサーチと構成作りを終えたら、実際に文章を書いていきます。

記事作成で気になるポイントといえば「 どれくらい書けばいいのか 」ですが、重要なのは文字数ではありません。

重要なのは「 ユーザーが求める答えを含んでいるかどうか 」です。

充分な内容を入れていけば自然と文字数は増え、具体的なポイントを誤魔化して書いていくとスカスカな文章になってしまうでしょう。一番良くないのは、冗長な表現ばかりを繰り返して文字数稼ぎに走ってしまうことです。

ユーザーからすると「 内容が薄いのに文章は長い… 」と感じ、その記事への評価は低くなってしまいます。

④チェック

記事チェックで見るべきポイントの例は、下記の通りです。

  • 誤字脱字
  • 「 です・ます 」など、同じ文末が極端に続いていないか
  • URL,リンク表記のミス
  • 太字や斜字などのレイアウト
  • その他、読んでいて違和感を覚える箇所はないか

もちろん記事公開してからでも修正は可能ですが、事前に直しておくに越したことはありません。

⑤記事公開・管理

チェックも含めすべて完了したら公開していきます。

時間指定で公開できる「 予約投稿 」もありますが、基本的には即公開で問題ないでしょう( 頻繁に新規記事を作るブログメディアなら、予約投稿の活用もあり )。

サイト記事はネット上に残り続けるため「 一度書いたら終わり 」ではありません。

その記事が検索エンジンで実際にアクセスを集められているのか、数値を定期的に監視していくことが必要です。

  • 検索順位が落ちた
  • 記事の内容が古くなってしまった

上記の場合には、リライトを検討することになります。

SEO効果を上げるためのライティングテクニック

ここからは、実際のSEOライティングテクニックについて解説していきます。

タイトル

ユーザーが検索をかけたときにまず目にするのは、各ページのタイトルかと思います。

タイトルを見たときに「 このサイトは何か違う気がする 」と判断されると、その時点でアクセスされなくなってしまいます。

なのでタイトルにはSEOキーワードを必ず入れるようにしましょう。

また、長すぎるタイトルだと検索エンジン上にすべて表示されません。目安としては30文字程度がベストです。

メタディスクリプション

メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示されているテキストのことを指します。

例えば「 Yahoo! Japan 」のメタディスクリプションは下記のようになっています。

日本最大級のポータルサイト。検索、オークション、ニュース、天気、スポーツ、メール、ショッピングなど多数のサービスを展開。あなたの生活をより豊かにする「 課題解決エンジン 」を目指していきます。

この例からも分かるようにメタディスクリプションには、下記が明確に分かるような表現を盛り込む必要があります。

・そのサイトには何があるのか
・どういう趣旨のサイトなのか

パーマリンク

パーマリンクはWebページに設定したURLのことで、各ページを識別する際に重要な役割を持ちます。

例えば「 Google 検索の仕組み 」というページのURLは
「https://www.google.com/search/howsearchworks/?fg=1」
で、.comから後ろの文字がパーマリンクとなります。

パーマリンクを設定するときは、そのページが何の記事なのかをすぐに把握できるようにしましょう。

上の例でいえば「 how search works ( 検索機能はどのように機能するのか ) 」と記述されており、内容が一目瞭然です。

もしパーマリンクを「 page111 」のように意味のない文字列にした場合、Googleアナリティクスなどの分析ツールで記事をチェックするときに、どの記事だったかがわかりにくくなってしまいます。

画像にalt属性を加える

Webページでは画像もたくさん使っていくことになると思いますが、その際に忘れずに設定しておきたいのが「 alt属性」です。

これは代替テキストのことで、3つの特徴があります。

①画像が表示されなかったときの対策
代替テキストという名前の通り、画像がエラー等の原因で表示されなかったときに代わりにalt属性のテキストが表記されます。
もし画像スペースが空白になってしまったとしても、ユーザーに「 ここには◯についての画像が入るはずだったのかな 」と察してもらいやすくなるでしょう。

②検索エンジンの理解を助ける
検索エンジンのシステムは、画像の中身を人間のように理解することができません。
なので犬についての画像だと知って欲しいのであれば、alt属性で「 ペット 犬 」のように設定しておく必要があります。

③視覚障がい者への配慮
視覚障がい者がネットを利用する際、テキスト読み上げ機能が活用されます。
通常のテキストであればそのままスムーズに読み上げ機能が作動しますが、画像だとそうもいきません。
こういった状況に備えて代替テキストを設定し、視覚障がい者にも理解してもらえるようにしましょう。

独自性・専門性を高める

Googleは独自性・専門性のあるページを評価する傾向にあります。

他のサイトに書かれていることをただ引っ張って記載しただけでは、独自性が薄くなってしまうでしょう。少なくとも一部分にはオリジナルコンテンツを入れていくべきです。

そして専門性は、ページ単体だけでなくサイト全体によっても評価されます。

各ページでバラバラのテーマについて書くのではなく、サイト全体の方向性を一貫したものにしておくのがベストです。

例えばサイトのメインテーマが「 料理 」ならば、料理以外の事柄に関する記事はなるべく作るべきではありません。料理に特化したサイトを作成し、Googleから専門性が高いと認識されるようにします。

SEOライティング初心者がやりがちなこと・NG例

SEOライティング初心者に向けて、やりがちな失敗例を紹介していきます。

①調べながら書く

「 SEOライティングの流れ 」で紹介したリサーチ・執筆を並行してやっているパターンです。

次の見出しに書く内容が頭から出てこない
→検索をかけてみよう
→このサイトの真似をして書いてみよう

…という流れになりがちで、他サイトの模倣になってしまう( 独自性でマイナス )だけでなく、執筆のリズムも損ないます。

もし次の見出しに関する内容が浮かんでこないのであれば、それは「 インプット不足 」です。

執筆に入る前に基本的な知識は頭に入れておくべきであり、それを自分の言葉で変換した上でアウトプット( =執筆 )していきます

もちろん、ちょっとした確認のために検索する分には問題ありません。

②不自然すぎるキーワード多用

キーワードを本文に入れることは、SEOライティングにおいて必須要件です。

しかしこれにも程度が存在し、極端なキーワード多用はユーザービリティを損なう結果になってしまう可能性があります。

例えば「 イギリス旅行 」というキーワードがあったとして、1つの段落で何度も「 イギリス旅行 」が出てきたらさすがに不自然です。

(例)この記事では、イギリス旅行の際に押さえておきたいポイントを紹介しています。イギリス旅行に持っていくと便利なアイテム、イギリス旅行でぜひ訪れるべき名所など。イギリス旅行に行くときの参考となれば幸いです。

タイトルと見出しにはキーワードをしっかり入れておくべきですが、文中で無理をしてまで使う必要はありません。

文章を読んだときのテンポや、ユーザーが不審に思わないか? を意識した上で執筆していきましょう。

ただ、フリーランスのライティング案件によっては「 キーワードを◯回以上使ってください 」と指定が入ることもあり、この場合は従うべきでしょう。

キーワードを適切に含めつつ、文章のリズムを損なわないように整えるスキルが要求されます。

③hタグを細かくしすぎる

hタグの役割は検索エンジンに「 これは見出しですよ 」と理解してもらうことです。

見出しが変わるごとに内容も変わるので、区切りを示すサインとしてユーザーの読みやすさ向上の助けにもなります。

hタグはh1〜h6までありますが、実のところh1〜h3で充分なことも多いです。

  • h1:( 基本的に )タイトル。各ページで1つだけ
  • h2:タイトルに次ぐ大見出し
  • h3 :その中の小見出し

という使い方で1記事は作れてしまいます。

h3から更に内容を細かくしていくのならh4も使う余地がありますが、その場合は「 別のh2のカタマリで記述できないか?」という可能性も考えてみましょう。

段落を細分化しすぎるとユーザーに「 ややこしい 」と感じられる恐れもあるほか、h1〜h3でまとめた方が構成もスッキリします

ライティングスキルを上げるには?

ここからはライティングスキルの鍛え方について解説していきます。

書籍から学ぶ

勉強法で定番なのが、書籍を使った学習です。

文章を書くだけなら学歴や資格は必要ありませんが、SEOライティングならではの知識・技術も多数あるので、専門書を1つ読んでおくと効率UPに繋がるでしょう。

具体的には「 Webライティング・SEOライティング」か「 文章術 」に関する本を読めばOKで、下記の2冊が有名です。

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—


→Webライティングに特化した解説本です。
ライティング技術だけでなくWebマーケティングに関するノウハウも紹介されているので、「 Webを使ってライター+αの仕事をしたい 」という人にお勧めできます。

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義


→文章術全般に関することが分かりやすく解説されており、文の繋ぎ方や起承転結など、基本的な知識を学べます。

校正を受けながら学ぶ

「 実戦に勝るものはなし 」ともいうように、ライティング技術を学ぶなら実際に仕事をしてみるのが一番です。

ライティング案件の中には初心者歓迎というものも多く、クラウドソーシングを使えば受注もスムーズに完了します。

実際の案件では、下記の作業を行なっていくことになるので、かなり大変です。

・キーワード or 構成の指定
・修正
・クライアントとのコミュニケーション

特に修正作業については、経験のあるライターでも1度は発生すると考えておくべきでしょう。

初心者のうちは「 修正続きでつらい…… 」と悩みがちになるかもしれませんが、誰もが通る道です。むしろ修正を繰り返すことでSEOライティングのコツが身についていくので、勉強としてはうってつけとも言えます。

読書

読書は趣味の1つとも取れますが、「 長い文章への抵抗を無くす 」という点で効果的です。

3,000〜5,000文字クラスの長い文章を執筆するにはそれなりの体力が必要で、長文アレルギーだとなかなか難しいでしょう。

SEOライティングではリサーチ段階でも複数の文章を読み込んでいくことになり、長文理解力が弱いとここでも苦しくなります。

読書習慣をつけておくと、長文の内容もすんなり入ってくるようになるのでお勧めです。

おわりに

SEOライティングの目的は「 ユーザー・検索エンジンの双方にとって理解しやすい記事を作ること 」です。

無計画で書き進めると、途中で構成が行き詰まったり、文章全体のまとまりを欠いた記事になってしまう危険があります。

これを防ぐためにも、事前に入念なリサーチ&要素まとめを行なってから執筆していくようにしましょう。

SEO効果を上げるためのテクニックはいくつもありますが、「 タイトルにキーワードを入れる 」「 ディスクリプションを書く 」といった基本的なことは最低限実践していきたいところです。

SEOライティングの技術は奥が深く、腕を磨けば仕事を継続的に受注できるようにもなります。

初心者だと挫折もあるかと思いますが、粘り強く取り組んでいきましょう。

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