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【2020年最新版】SEO対策のトレンド12選!今対策するべきものはこれ!

数年前からSEO対策に取り組まれている方はすでに感じているかと思いますが、SEO対策は年々難しくなってきています。その理由は、ウェブサイトを評価するGoogleの検索アルゴリズムのアップデートです。

すなわち、これから先継続的にウェブサイトで集客をしていくためには、Googleの検索アルゴリズムのアップデートに対応しながらウェブサイトを運営する必要があるということです。

現時点でSEOについてある程度知識があり、運営するウェブサイトを検索結果の上位に表示できている方でも、今後SEOに関する最新の情報を常にアップデートしていかなければ、これまで評価されていたものもアルゴリズムのアップデートを機にされなくなってしまい、結果的に順位が下がる可能性も大きくあります。

では令和時代のSEOでは、具体的にどのような対策を行うべきなのでしょうか。

本記事では、2020年11月現在のSEO最新トレンドを紹介します。

アルゴリズムの仕組みと最新のSEO対策が必要な理由

アルゴリズム

まず、2019年のデータでは、国内の検索エンジンシェアはGoogleが74.29%を占めており、Googleと同じアルゴリズムが適応されているYahoo!のシェア率は24.74%でした。合計すると99.03%でほとんど独占状態ということもあり、人々は「 SEO対策 = Googleのアルゴリズム対策 」として考えています。

どのようにWebページの順位が決まるかには、Google独自のアルゴリズムと検索評価が関係しています。しかし、Googleの順位を決める評価基準の要素は200以上と言われているため、その全てを網羅的に対策するのは不可能に近いです。

一昔前のGoogleのアルゴリズムでは、ただレビューの数が多いページを高く評価していたこともありましたし、被リンク数( 外部リンク数 )が多いページが上位に表示されていることもありました。

しかし近年では、「 ユーザーにとって役立つ / 有益で質の高いコンテンツ 」が高く評価される時代に移り変わってきています。

また、以前Googleは質の低いコンテンツやスパムリンクが行われていないか監視するため、年に数回のみアルゴリズムの大幅な変更を行っていましたが、現在では毎日アルゴリズムの更新を行っています。

つまり、今ではGoogleのアルゴリズムはユーザーに優良な情報を届けるために日々進化しており、それに合わせてウェブサイトの検索順位も変動しているということです。

こうした背景もあり、最新のSEO対策に注目しておくことは、SEOを成功させて多くのユーザーを集客するための必須条件になると考えられます。

ズバリ、令和時代のSEO対策は?

SEO

先ほどアルゴリズムの変化のところでもお伝えしましたが、現代のSEO対策は「 ユーザーファーストで考える 」ということが大前提になります。

というのも、Googleは自社サイトに理念として掲載している「 Google が掲げる 10 の事実 」で、「 ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」という言葉を公表しています。

これは検索エンジンに限って言っているわけではなく、Googleはどんなことにおいてもユーザーファーストの考え方を大切にしているということなのですが、Googleはアルゴリズムをアップデートする際もユーザーファーストで考えていると受け取ることができます。

SEO対策についてネットで調べてみると専門的な単語がたくさん並んでいて、特に初心者の方には難しく感じてしまうかもしれませんが、基本的には、「 ユーザーにとって分かりやすく、有益なコンテンツを提供する 」ということを常に念頭に置いておくことが何より大切になります。

そこで本記事では、2020年以降で更に重要になってくるであろう対策を

・E-A-T( 専門性 / 権威性 / 信頼性 )
・SERP( ユーザー検索時の検索結果画面 )

という2つのカテゴリに分けてまとめて紹介します。
既にSEO対策に取り組まれている方はもちろん、これからSEO対策を始める方にも参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

▼基本的なSEO対策についてはこちらの関連記事をご確認ください▼

最新SEO対策1.E-A-T(専門性 / 権威性 / 信頼性)

勉強

それでは、ここから具体的に2020年に抑えておくべきSEO対策のトレンドについて解説していきます。
まずは、「 E-A-T 」です。これは、Googleが「 検索品質評価ガイドライン 」で公式に言及し重要視しているもので、以下3つの頭文字をとった言葉を刺しています。

・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthiness(信頼性)

また、3つの要素はそれぞれ独立しているわけではなく、それぞれの領域に関わり合いながらE-A-Tとして成立しています。とはいえ「 専門性 / 権威性 / 信頼性 」だけでは一体どのようなことが言いたいのか分かりにくいと思いますので、もう少し詳しく説明します。

■ Expertise( 専門性 )とは?
「 専門性 」とは、そのウェブサイトが何らかの分野に特化していることです。例えば、「 スポーツウェアを買おう 」と思った時、様々な物を扱う大型ショッピングサイトよりも、スポーツ用品だけを専門に扱っているサイトの方がより目的の商品を見つけられそうですよね。これは、後者の方が「 専門性が高い 」状態だと言えます。扱うジャンルを特化することで、ユーザーのニーズをより満たすことができるため、専門性は重要になります。

■ Authoritativeness( 権威性 )とは?
「 権威性 」とは、「 誰が言っているか 」を重視するというものです。例えば、医療に関することを調べたい時に、そうした分野に詳しいのは医者やクリニックで働いている人たちですよね。Googleはユーザーに正しい情報を提供したいと考えていますので、個人の雑記ブログなどより、実際に医者として病院に勤務している方が発信するコンテンツを高く評価し、上位に表示させます。野球などスポーツに関する記事も同じで、「 経験・肩書き・資格 」などの要素が権威性に繋がります。また、権威性があると評価してもらうためにはサイトを長く運営しているということも要素としてありますので、長い目で見る必要があります。

■ Trustworthiness( 信頼性 )とは?
「 信頼性 」とはその言葉の通り、ユーザーにとって信用できる情報か、ユーザーにとって信用できるサイト、運営者であるかどうかです。例えば、匿名で投稿されている記事よりも、企業名やその記事を書いた人の名前がしっかり載っていると信頼性は高くなります。ウェブサイトの運営者情報はもちろん、各ライターのプロフィールを充実させ、見る人の不信感を無くすことがGoogleからだけでなく、ユーザーからの信頼にも繋がります。

いかがでしょう。少しは理解していただけましたでしょうか。
少し難しいですが、これら3つの要素をそれぞれ別で対策するのではなく、包括的に対策することがポイントになります。

そして、その包括的なE-A-T対策は6つあります。

・言語処理技術BERTに評価される文章で構成する
YMYLは専門家レベルの人がコンテンツを作成・監修する
エンティティをGoogleとユーザーに伝える
エビデンスで情報が正確であることを証明する
被リンクを自然な形で多く獲得する
コンテンツのクオリティを向上させる

ここからは、上記それぞれの対策について詳しく解説していきます。

E-A-T対策① 言語処理技術BERTに評価される文章で構成する

BERT( バート )とは「 Bidirectional Encoder Representations from Transformers 」の略語で、2018年にGoogleが発表した自然言語処理技術です。2019年には米国のGoogle検索で導入、昨年2019年12月には日本語のGoogle検索でも導入されたことが発表されています。

それ以前は「 NLP 」という言語処理技術が採用されていましたが、検索ユーザーの検索意図をより適切に理解することを目的にBERTが導入されました。

BEATはコンテンツの文脈を読むことに非常に優れているため、近年利用者が増加しているスマートフォンやスマートスピーカーから入力される会話( 音声 )型クエリや、複雑なクエリも理解できるようになりました。(クエリとは、ユーザーが検索時に入力するキーワードのことです。)

その言語処理能力はヒトよりも高いという研究データもあるほど。これはつまり、BERTが導入されたことによりウェブサイトを回遊するクローラーの言語処理能力も人間より高くなったということが言えます。

そのため、私たちはよりユーザー視点で、正しい日本語や文章を用いた高品質なコンテンツを作成することが求められます。クローラーは人間以上に私たちが作成するコンテンツを理解し、評価しているということを意識しましょう。

E-A-T対策② YMYLは専門家レベルの人がコンテンツを作成・監修する

YMYLとは「 Your Money Your Life 」の略語で、ユーザーの「 人生や経済 」に関連するページのことを指します。もしあなたのウェブサイトで提供しているコンテンツがYMYLに該当する場合、他のジャンルと比べてSEO対策が少し難しいです。

その理由は、E-A-Tの「 Authoritativeness( 権威性 )」からも分かるように、YMYLに該当するジャンルはそのジャンルの専門家や専門家と同じくらいの知識を持った人がコンテンツを作成しなければ、Googleから高評価を得ることは難しいためです。

Googleの公式サイトでは、以下のジャンルがYMYLに該当すると公表しています。

重要な最新ニュース、イベント

ビジネス、政治、科学、テクノロジー、国際的なイベントなど、人々にとって重要なトピックに関するニュースコンテンツが挙げられます。スポーツやエンタメ、ライフスタイルなどのトピックは基本的にここには含まれません。

市民の権利、政府、法律

投票や政府機関、公的機関、社会サービス、法的問題など「 情報に基づいた市民の維持に重要な情報 」のジャンルはここに当てはまります。

金融情報

投資、税金、保険、家の購入などの金融アドバイスや情報を提供しているページです。

ショッピング

商品またはサービスの調査、購入に関するページ。特にユーザーがオンラインで購入できるページが当てはまります。

健康と安全

医療的問題や薬、病院、緊急時の準備などに関するアドバイスや情報が掲載されたページです。

人々のグループ

人種または民族的出身、宗教、年齢、国籍、退役軍人の地位、性的指向、性別または性同一性などの人々のグループに関する情報、または主張を掲載しているページです。( 記載されているグループは一例です。)

その他

フィットネスや栄養、住宅情報、大学の選択、仕事の見つけ方など、人々にとって重大な決定や生活に関連するトピックがYMYLに入る可能性があります。

参考:Google 検索品質評価ガイドライン

上記YMYLに当てはまるジャンルを扱う場合、SEO対策としては下記の3パターンが有効です。

・専門家や専門家レベルの人がコンテンツを作成する
・専門家にコンテンツの監修を依頼する
・専門家の情報を引用してコンテンツを作成する

先ほど紹介したBERTが登場したことにより、YMYL分野は今後ますますSEO対策が難しくなると考えられます。

もし皆さんの運営しているメディアがYMYLに該当している場合は、知識のないスタッフがコンテンツ作成を担当するのではなく、そのジャンルに精通している人、または専門家に監修を依頼すると効果的です。

E-A-T対策③ エンティティをGoogleとユーザーに伝える

エンティティ( entity )とは、「 実在・存在・本体 」などの意味を持つ英単語ですが、ここではデータのかたまりと考えてください。SEOにおけるエンティティ対策では、下記のような情報をGoogleとユーザーに認識してもらう必要があります。

・そのウェブサイトを運営している企業や人物が実在するか
・コンテンツを作成または監修している人物が実在するか
・その企業やコンテンツ作成者の他サイトやSNS上での評価

これらをどのようにしてユーザーとGoogleに認識してもらうかというと、次のような対策方法があります。

・Googleマイビジネスに登録する
・ウェブサイトに運営している企業、運営者情報を載せる
・各コンテンツ内に作成者や監修者の情報を載せる
・SNSを運営してウェブサイトと同じジャンルの情報を発信する
・他のウェブサイト上にリンクを貼って評価してもらう

Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogleマップなどのサービス上に自社の情報を表示することができる無料ツールです。すぐに利用できるので、まだ利用していない方はすぐに対策しましょう。

また、ウェブサイト上に運営者情報を掲載することも必須です。

皆さんも何かを検索して記事ページをクリックした時に、その記事を書いた人がどんな人か分かる「 ライタープロフィール 」のようなものを見たことがあると思います。E-A-Tの「 Trustworthiness( 信頼性 )」の部分でも説明しましたが、見る人の不信感をなくすという意味でもGoogleは作成者の情報をしっかりチェックして評価しています。

今後、エンティティはSEOにおいてより重要視される可能性が高いため、この記事を読んだ方は今から対策されることをおすすめします。

E-A-T対策④ エビデンスで情報が正確であることを証明する

エビデンスとは「 証拠・根拠 」などを意味する英単語で、作成するコンテンツ上で調査結果や具体的な数値を示す場合はエビデンスの明示が重要になります。言い換えると、「 このウェブサイト上に掲載している情報は正しい 」ということを証明する必要があるということです。

例を挙げると、私は先ほどYMYLのトピックのところでGoogleが公表している「 検索品質評価ガイドライン 」を引用元として明記したのも情報が正しいことを証明するためです。

ただし、引用元を記せば問題がないということでもありません。明示するエビデンスが「 1次情報 」であることがポイントです。今回のケースで説明すると、もしかしたら情報に間違いがある「 検索品質評価ガイドラインを誰かが引用したページ 」ではなく、「 Googleが正式に出している検索品質評価ガイドラインのページ 」をエビデンスとして掲載するようにしましょう。

Googleクローラーは引用元のページがどのようなページなのかもチェックします。その分野の専門家が運営しているようなページをエビデンスにすることで、Googleから信頼を得ることにつながります。

E-A-T対策⑤ 被リンクを自然な形で多く獲得する

SEO対策で被リンク( 外部リンク )が重要なことは、皆さんもすでにご存知かもしれません。

Googleは順位を決める200以上の要素やアルゴリズムをはじめとする様々な技術を駆使して、それぞれのウェブページの重要性を評価しています。

そしてその際、Googleはページ間に貼られているリンクを「 投票 」と解釈しており、投票が多ければ他サイトにとって「 完璧な情報源 」であると分析します。

ただし、現在のGoogleアルゴリズムに対してはただ数が多いだけでは評価に繋がりません。

例えば、誰が運営しているか分からないような質の低いウェブサイトや、自演で被リンクの数を増やした場合は「 被リンクの質が悪い 」と判断され、Googleからペナルティを受ける可能性も大いにあります。

そのため、自然な形で専門性の高いウェブサイトから被リンクをもらうことが重要になります。

こうした背景から、一番の対策方法は「 同業者も参考にしたくなる専門性の高い独自コンテンツを作成する 」ことだと言えます。リンクは人気投票のようなものですので、あなたのウェブサイトが他サイトにはない役に立つ情報を提供するようになれば、自然とリンクを設定してもらえるようになるはずです。

あくまで良質なコンテンツを作成することが大前提ですが、もし質の高いコンテンツをすでに用意できている場合は、以下の方法で被リンクを増やすことが有効です。

・関連サイトにリンクをしてもらえないか依頼する
・ブランド力のある企業や人物をコンテンツ上で紹介してリンクをもらう
・SNSでコンテンツURLを発信し、拡散してもらう

E-A-T対策⑥ コンテンツのクオリティを向上させる

ここまでE-A-T対策として、「 BERT(バート)」「 YMYL 」「 エンティティ 」「 エビデンス 」「 被リンク 」と、5つのトレンドSEOについて紹介しました。

もちろん最新のSEO情報を追うことは大切ですが、コンテンツクオリティの向上は今後も欠かせません。

しかし、「 良質なコンテンツってどういうコンテンツ・・・? 」と疑問に思われている方もいると思います。そちらに関してもGoogleが公表しています。

コンテンツと品質に関する質問
・コンテンツは、独自の情報、レポート、調査、または分析を提供しますか?
・コンテンツは、トピックの実質的、完全、または包括的な説明を提供しますか?
・コンテンツは、明白ではない洞察に満ちた分析や興味深い情報を提供していますか?
・コンテンツが他のソースを利用している場合、それらのソースを単にコピーまたは書き換えることを避け、代わりに実質的な付加価値と独創性を提供しますか?
・見出しやページタイトルは、コンテンツの説明的で役立つ要約を提供しますか?
・見出しやページタイトルは、本質的に誇張したり衝撃を与えたりすることを避けていますか?
・これは、ブックマークしたり、友達と共有したり、おすすめしたりしたい種類のページですか?
・このコンテンツを、印刷された雑誌、百科事典、または本で見たり、参照したりすることを期待しますか?

専門知識の質問
・コンテンツは、明確な調達、関連する専門知識の証拠、著者またはそれを公開しているサイトに関する背景など、信頼できる方法で情報を提示していますか(著者ページまたはサイトのAboutへのリンクなど)?
・コンテンツを制作しているサイトを調べた場合、そのトピックの権威として信頼されている、または広く認識されているという印象を受けますか?
・このコンテンツは、トピックを明確によく知っている専門家または愛好家によって書かれていますか?
・コンテンツには、簡単に確認できる事実上の誤りがありませんか?
・あなたのお金やあなたの人生に関連する問題について、このコンテンツを信頼して安心しますか?

プレゼンテーションと制作に関する質問
・コンテンツにつづりや文体の問題はありませんか?
・コンテンツはうまく作成されましたか、それともずさんなまたは急いで作成されたように見えますか?
・コンテンツは、多数のクリエイターによって大量生産またはアウトソーシングされているのでしょうか、それともサイトの大規模なネットワーク全体に広がっているので、個々のページやサイトはそれほど注目されたり気にかけられたりしませんか?
・コンテンツに、メインコンテンツの邪魔をしたり、妨害したりする広告が過剰に含まれていませんか?
・モバイルデバイスで表示した場合、コンテンツは適切に表示されますか?

比較の質問
・検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供しますか?
・コンテンツはサイトへの訪問者の真の利益を提供しているように見えますか、それとも検索エンジンで何がうまくランク付けされるかを推測しようとしている誰かによってのみ存在しているように見えますか?

引用:Googleウェブマスターセントラルの公式ブログ ウェブマスターがGoogleのコアアップデートについて知っておくべきこと

たくさん書いてありますが「 良質なコンテンツ 」とはすなわち、「 信頼できる専門家によって包括的で深掘りされており、ユーザーにとって価値のあるオリジナルコンテンツであるか 」だと読み取れます。

上位に表示されているような人気ページの内容を参考にしてコンテンツを作成するのも良いですが、独自性もポイントとして重要になることを覚えておきましょう。

最新SEO対策2.SERP

検索

SERPとは、ユーザーが検索エンジンで検索を行った際に表示される「 検索結果画面 」のことです。複数形でSERPsと表現されることもあります。この画面で上位に表示されることはアクセス数アップに繋がり、そのための施策がSEOですよね。

実は、Googleは2020年からSERPに関する変更を頻繁に行っています。これはつまり、GoogleがSERPをより最適化しようと考えているからだと思われます。

そうした時代の流れもあり、最新SEOとして実施していただきたいSERP対策は以下の6つになります。

強調スニペット対策で質問と回答を簡素にまとめる
ゼロクリックサーチが適応されるコンテンツは作らない
構造化データを設置し、リッチス二ぺットを表示させる
画像を最適化し、画像検索でも上位を狙う
動画コンテンツは周辺のテキストを最適化する
音声検索にも対応できるウェブサイトにする

それでは、それぞれについて解説していきます。

SERP対策① 強調スニペット対策で質問と回答を簡素にまとめる

強調スニペットとは、検索結果画面に表示される回答のことです。

通常よりも大きく目立つ形で検索順位の1位よりも上部に表示されていて、ページの一部の内容が回答として出ていたので知りたかったことがすぐに解決した!なんて経験、皆さんも一度はあるのではないでしょうか。それが強調スニペットです。

ではどんな時に強調スニペットが表示されるかというと、全ての検索結果に表示される訳ではありません。出る時もあれば、出ない時もあります。Googleは強調スニペットが表示される条件を「 検索キーワードが質問であると判断された場合に表示される 」としています。

すなわち、ユーザーの検索ワードが「 マーケティング とは 」など「 ◯◯ とは 」のように明らかに質問であると分かる場合に表示されやすい傾向があります。

また、強調スニペットには1~5位にランクインしているページの中から選ばれることがほとんどだそうです。クリック率は8.5%程度ですので1位と比べると半分ほどですが、もし自社ページが4~5位の位置にいる場合は強調スニペットに表示されると通常表示よりもクリック率は高くなります。そうした理由から、SEO対策で1位を狙うのではなく、「 強調スニペットに表示されるための対策 」を実施するウェブサイトも増えています。

強調スニペットに表示させるための対策としては、

・「 ~だと思います 」ではなく「 です・ます 」調で表記する
・質問部分と回答部分、両方を内容に記載する
・「 ◯◯とは~のことです。」のように質問と回答を簡素にまとめる

などが挙げられます。

強調スニペットはユーザーの質問( 検索ワード )に対する簡潔な回答として表示されますので、その部分を読んだだけで理解できるよう概要をまとめる必要があります。

SERP対策② ゼロクリックサーチが適応されるコンテンツは作らない

ゼロクリックサーチとは、検索したユーザーが検索結果画面でどのページもクリックしないことを指します。

例えば「 富士山 高さ 」というワードで検索した場合、検索結果画面には富士山の標高が3,776mと一目で分かるようなテーブルが上に表示されます。このように知りたかった情報がすぐに分かる場合は、その他のページはクリックしませんよね。

天気や飛行機のフライト時間など、定量的なデータはゼロクリックサーチがよく適応されます。

「 大阪 お好み焼き 」など「 地域名 + キーワード 」の検索方法はローカルSEOと呼ばれ、これもゼロクリックサーチが適応されやすいです。

ですので、対策としてはユーザーがクリックなしで解決してしまうようなキーワードでのコンテンツはそもそも作らないようにしましょう。

SERP対策③ 構造化データを設置し、リッチスぺニットを表示させる

自社ページのスニペットを「 リッチスニペット 」にするための対策です。スニペット( snippet )とは、ハサミなどで切り取った切れ端、情報の断片を表す英単語です。

先ほども強調スペニットについて解説しましたが、それも数あるスペニットの中の一種で、検索結果にページタイトルの下に表示される説明文のことを「 スニペット 」と言います。

スニペットは、ウェブサイトに含まれている情報から文章を抜き出して表示されるのですが、強調スペニットが存在するように、スニペットにはいくつか種類があります。

検索結果に、文章だけでなく画像やレビューが含まれて表示されているページがありますよね。このようにテキスト以外の情報が含まれたスニペットを「 リッチスニペット 」と言います。写真やレビュー以外に、文中で特定の文字が強調されているもの、複数のQ&Aがぶら下がっているもの、ダウンロード用のリンクが表示されている場合などもリッチスニペットに含まれます。

リッチスニペットは通常のスニペットより情報量が多く表示されますので、ユーザーの興味を引くことができクリック率も向上します。リッチスニペットは20種類以上あるのですが、リッチスペニットを表示させるためには下記のような構造化データを設置する必要があります。

・パンくずリスト
・Q&Aコーナー
・How to( 手順 )
・画像や動画

上記のような項目を構造化データとしてコンテンツ内に埋め込むと、リッチスニペットを表示させることができるかもしれません。

表示されるかどうかは確実ではありませんが、スニペットはクリック率に大きく影響しますので、SEO対策としてリッチスニペットが表示されるための施策に取り組んで損はないはずです。

SERP対策④ 画像を最適化し、画像検索でも上位を狙う

SEO対策ではテキスト要素ばかりを注目してしまいがちですが、画像のSEO対策も侮れません。皆さんも利用したことがあると思いますが、Googleには「 Google画像検索 」という機能があり、画像をもとにあらゆる情報を検索できるようになっています。

画像検索は以前からもありましたが今後さらに重要度が高くなると予想されますので、ウェブサイトへの流入をより増やすためには画像もしっかりと対策しましょう。

例えば、「 IMG05555.jpg 」のような意味のない画像名でそのままアップロードしてしまっている方も少なくないと思いますが、これはSEOの観点から見ると非常にもったいないです。画像タイトルを最適化し、altタグ( 代替テキスト )を設定して画像検索結果に表示させられる状態にすることが大切です

また、Googleは画像検索についてこのように公表しています。

1.適切なコンテキストを提供する
ページのトピックに関連したビジュアル コンテンツを使用しましょう。
ページには、独自の価値を追加する画像のみを表示することをおすすめします。
特に、画像やテキストが独自のコンテンツではないページは推奨されません。

2.配置を最適化する
可能な限り、関連するテキストの近くに画像を配置しましょう。適宜、最も重要な画像をページ上部に配置することを検討してください。

3.重要なテキストを画像に埋め込まない
画像にテキストを埋め込むことは避けてください。
特に、ページ見出しやメニュー項目などの重要なテキスト要素は埋め込まないでください。これは、すべてのユーザーがアクセスできるわけではないためです(また、ページ翻訳ツールも画像では動作しません)。
ユーザーがコンテンツに最大限アクセスできるよう、テキストはHTML形式で作成し、画像に代替テキストを設定してください。

4.有益で質の高いサイトを作成する
Google画像検索では、ビジュアル コンテンツだけでなく、質の高いコンテンツがウェブページに掲載されていることが重要になります。
これにより、コンテキストが提供され、より有益な検索結果を得ることができます。ページのコンテンツは、画像のテキスト スニペットを生成するために使用されることがあります。
また、Googleでは、画像の掲載順位を決定する際にページのコンテンツの品質を考慮します。

5.あらゆるデバイスに対応したサイトを作成する
Google画像検索は、パソコンよりもモバイル デバイスで多く利用されています。このため、あらゆるデバイスタイプやサイズに対応したサイトを設計することが重要です。
モバイル フレンドリー テストツールを使用してモバイル デバイスでのページの動作をテストし、修正の必要な箇所についてのフィードバックを得ます。

6.画像用に優れた URL 構造を作成する
Googleは画像について理解するために、URLパスやファイル名を参照します。
URL を論理的に構成できるよう、画像コンテンツを分類することを検討してください。

引用:Google 画像検索に関するおすすめの方法

この情報から分かる私たちの取るべき対策は以下の通りです。

・画像タイトルを最適化する
・altタグ( 代替テキスト )を設定する
・モバイルフレンドリー化する
・ファイル名を最適化する

画像のタイトルを変えたり代替テキストを挿入することは地味に面倒な作業なのですが、SEOとしてはとても重要なのでぜひ実施してみてください。

SERP対策⑤ 動画コンテンツは周辺のテキストを最適化する

近年では動画コンテンツが猛スピードで普及しており、SEOの最新トレンドとしても動画SEOが注目されています。

動画SEOはVSEO( Video Search Engin Optimization )とも呼ばれ、ユーザーが検索時に入力したキーワードと関連性の高い動画を検索結果の上位に表示させるために行う施策のことを指します。Googleが2018年6月より検索結果に画像と同じように動画も表示させるよう実装したことで、検索ユーザーが欲しい情報を動画コンテンツから見つけ出すケースも増えました。

しかし、動画SEOはテキストで構成されているような通常のコンテンツとは違い、動画の内容でその順位が決定されるわけではありません。現在Googleの検索エンジンはインターネット上のテキストや画像を読み込んで判定することはできますが、動画の内容までは判定できないためです。

つまり、動画SEOで上位表示を狙うには、動画の周辺にあるテキストなどの情報を最適化することがポイントになります。

もちろん動画コンテンツ自体のクオリティはSEO以前に重要ですが、動画の周辺情報を整えることで上位表示に繋げることが動画SEOになります。

また、動画コンテンツの導入方法としてはYouTubeに一度該当する動画をアップロードし、その動画リンクとサムネイルを自社サイトまたは記事中に添付することが推奨されています。ちなみにYouTubeはGoogle傘下の会社ですので、「 YouTubeに動画をアップロードする = 動画をGoogleに認識してもらう 」という考え方もできます。

GoogleとYouTubeのアルゴリズムは非常に相関性が高いので、他の動画サイトではなくYouTubeを介してアップすることで、動画検索結果での上位表示の可能性も比較的高くなります。

SERP対策⑥ 音声検索にも対応できるウェブサイトにする

これまではテキスト検索が当たり前でしたが、近年では「 音声検索 」の利用者が増えつつあるのはご存知でしょうか。

音声検索といえばAppleのSiriが独占状態でしたが、近頃ではスマートスピーカー( AIスピーカー )としてAmazonのAlexa、Google Homeなどたくさんのデバイスが登場しています。また、Googleの調査では全世界を対象にした場合「 音声 」による検索が全体の20%を占めているという結果まで出ています。

スマートフォンはもちろん、近年ではスマートスピーカーもどんどん普及しているため、音声検索の需要は今後さらに増えると予想されます。

アメリカの調査会社comscore( コムスコア )では、「 2020年には検索行動の50%は音声検索になる 」というコメントもされていますので、今私たちが音声検索へのSEO対策を怠るわけにはいきません。

とはいえ、どのように音声検索へ向けて対策するかというと、

・ウェブサイトを軽くして読み込み速度を上げる
・検索ワードと関連性が高いコンテンツを提供する

など、ユーザービリティを考慮した通常のSEOをしっかりと行なっていればまずは問題ないでしょう。このあたりのアルゴリズムに関してはアップデートされる可能性がありますので、しばらくは最新情報を随時チェックするようにしたほうが良さそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事では、2020年の最新SEOトレンドを2つのカテゴリに分けてそれぞれ6つずつご紹介しました。

【 E-A-T対策 】
・言語処理技術BERTに評価される文章で構成する
YMYLは専門家レベルの人がコンテンツを作成・監修する
エンティティをGoogleとユーザーに伝える
エビデンスで情報が正確であることを証明する
被リンクを自然な形で多く獲得する
コンテンツのクオリティを向上させる

【 SERP対策 】
強調スニペット対策で質問と回答を簡素にまとめる
ゼロクリックサーチが適応されるコンテンツは作らない
構造化データを設置し、リッチスニぺットを表示させる
画像を最適化し、画像検索でも上位を狙う
動画コンテンツは周辺のテキストを最適化する
音声検索にも対応できるウェブサイトにする

ウェブサイトのSEO対策はGoogleのアルゴリズムアップデートに大きく左右されますので、常に最新のSEOトレンドを抑えておくことをおすすめします。

ユーザーにとって価値のある情報を提供することが何よりも大切ですが、Googleに正しく評価されるために正しいSEO対策を行いながら運営しましょう。

今回紹介した対策は現在のSEOで重要視されているものばかりですので、ぜひ取り組んでみてください。

consal

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