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ニンジャサイン(NINJA SIGN)の使い方、特徴や料金について解説します

2020年は新型コロナの影響により、仕事面ではテレワークの導入といった非接触を推進していく必要がありました。

しかし、企業によっては契約書の作成や承認、提出などの出社が必要な業務があり、完全にテレワークに移行することが難しいことも多かったでしょう。

そんな中で注目を集めているのが「 電子契約サービス 」です。

電子契約サービスは紙の契約書を廃止し、契約書の作成から取引先への提出まで、全ての契約業務をクラウド上で行えるサービスです。

中でも料金の安さなどで注目を集めているのが2019年にサービスを開始した「 ニンジャサイン 」でしょう。

今回の記事ではニンジャサインの使い方や特徴を解説していきます。

ニンジャサイン( NINJA SIGN )とは

出典:ニンジャサイン

最初にニンジャサインについて解説していきます。

ニンジャサインは2019年にサービスを開始した、電子契約サービスの中では比較的新しい部類に入ります。

しかし、ニンジャサインにしかない特徴やメリットが多いため導入している企業は多く、電子契約サービスの中でも人気が高いと言えるでしょう。

特に料金はどの電子契約サービスよりも安く設定されており、契約書の送信料金も0円であることから「 電子契約サービスを試してみたい 」という企業からも高評価を得ています。

運営会社情報

ニンジャサインの運営会社情報を記載します。

・会社名:株式会社サイトビジット
・所在地:東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル2階
・設立:2013年4月24日
・代表取締役:鬼頭 政人
・事業内容:次世代学習システムの研究開発、新規資格試験の策定、運用、コンサルティング、ニンジャサインの運営

代表取締役の「 鬼頭 政人 」さんは現役の弁護士で、資格関係のオンライン学習システムの開発やコンサルをしています。

契約書関係は法的な部分が多いので、現役の弁護士が運営しているという点でセキュリティ面などの不安が解消されます。

【 最初の設定 】ニンジャサインの使い方

続いてニンジャサインの使い方を解説していきます。最初の設定としては、登録とプロフィールの確認だけです。

ニンジャサインに登録

まずはニンジャサインにアクセスすると下記のような登録画面が表示されます。

出典:ニンジャサイン

メールアドレスと新規のパスワードを入力し「 ユーザー登録する 」をクリックします。

ここでは、まだ登録は完了していません。

登録したメールアドレスにニンジャサインからメールが届きます。

「 確認する 」をクリックするとログイン画面が開くため、再度メールアドレスとパスワードを入力します。

ログイン後にユーザー情報とチーム名を入力すると本登録が完了します。

プロフィールの確認と変更

登録が完了した後は「 プロフィールの確認と変更 」を見ておきましょう。

管理画面の右上「 設定マーク 」から基本的なプロフィールの確認と編集ができます。

登録時よりも詳細にプロフィールを設定できるようになっています。

部署や役職といった細かいプロフィールを設定しておきましょう。

また、登録時のメールアドレスも設定で変更できるため、担当者の変更やアカウントで使用しているメールアドレスに変更があった場合には更新が必要です。

【 契約書の作成・締結 】ニンジャサインの使い方

次に1番使用頻度が高くなる「 契約書の作成・締結 」の使い方を解説していきます。管理画面はシンプルで分かりやすいですが、画像と一緒に一通り確認しておきましょう。

テンプレートのアップロード

最初に必要になるのが「 テンプレートのアップロード 」です。

管理画面から「 テンプレート管理 」に進むとWordかPDFでアップロード方法を選択できます。

※Wordを使ったテンプレート登録はLight Plus以上のプラン加入が必要

ファイルを直接ドロップするか「 ローカルからアップロード 」からファイルを選択することもできるので使いやすい方法でアップロードしましょう。

この段階でテンプレートのタイトルも入力できるため、管理のことも考えて分かりやすいタイトル名にしておきます。

また、Wordからアップロードした場合には、自動的にGoogleドキュメント上で編集が可能になります。押印以外の項目はアップロードする前に記入しておく必要があります。

印鑑の横にある+ボタンから登録している印鑑をドラッグして押印することができます。

最後に「 確認へ進む 」ボタンをクリックすると、テンプレートは完了し終了するか「 契約書を編集 」で送信画面に進みましょう。

契約書の送信

テンプレートのアップロードからそのまま契約書の送信に進むこともできますが、作成済みの契約書を送信する場合には、テンプレート管理の一覧から送信することができます。

取引先のメールアドレスを入力し「 送信する 」ボタンを押せば完了です。

取引先が契約書に署名

契約書を送信すると「 ニンジャサイン事務局 」から取引先にメールが届きます。

「 契約書を確認する 」をクリックすると氏名の入力画面が表示されます。

氏名の入力は確認のためであり会員登録が行われません。

入力時に説明が表示されていますので、取引先が不安に感じることもないでしょう。

内容に問題がなければ必須項目に入力し「 受領・署名する 」をクリックすれば取引先の作業は終了です。

続いて自社のニンジャサイン管理画面に締結を完了させるための確認が表示されますので、「 締結完了 」をクリックすれば契約書の締結が完了します。

ニンジャサインの料金プランは5つ

ニンジャサインの特徴を解説していきます。

料金が安いのも大きな特徴ですが、ニンジャサインには他にも特記すべきポイントがあります。

まずは料金プランですが、ニンジャサインには写真にある5つの料金プランが用意されています。1つずつ解説していきます。

Free

まずはFreeプランですが、特徴は0円であることです。

料金がかからない分、機能は多く制限されてしまいますが、「 試験的に電子契約サービスを使う 」という場合に選ぶべきプランです。

Light

機能としてはFreeプランよりも、「 タイムスタンプ 」「 マイ印鑑  」「 有効期限管理  」「 カスタマーサポート 」といった機能が追加されますが、注目すべきは「 タイムスタンプ 」でしょう。Lightプランは月額4,980円で利用可能です。

ニンジャサインのタイムスタンプは時刻認定事業者( TSA )によって文書作成時刻が記録されるため、改ざんなどの心配なく利用することができます。

また、契約書送信数が月に50通まで可能になるため中規模の事業であれば対応可能になります。

Light Plus

Light Plusプランは月額19,800円で利用可能です。

6アカウントまで登録が可能になるため、チームのメンバーなどでアカウントを作成しておけば、同時に契約書の登録や取引先へ送信ができます。

また、契約書の送信数が無制限になるため、取引先が多い場合でも対応することが可能になるでしょう。

Pro

Proプランは月額50,000円で利用可能です。

ニンジャサインが用意しているほぼ全ての機能が使えるようになります

一部の機能はオプション扱いになっているため注意しましょう。

・API
・IPアドレス制限
・SAML認証
・契約書送付、締結時のファイル添付

APIと連携させたり、IPアドレスを制限したい場合にはオプションとして月額費用が上乗せになります。

全ての機能が必要であればPro Plusを選択するほうが良いかもしれません。

Pro Plus

ニンジャサインが用意している全ての機能がオプション設定もなく使用できます。Pro Plusは月額120,000円で利用可能です。

100アカウントまで用意できるため、比較的大規模の企業でも対応可能になるでしょう。

メリット

メリット

次にニンジャサインのメリットを解説していきます。

契約書の送信料金が0円

電子契約サービスを提供している多くの会社は契約書の送信料金が必要になります。多くの電子契約サービス会社では1件あたり50〜200円が相場です。

しかし、ニンジャサインは契約書の送信料金がかかりません

例えば、月に50件の契約書を送信した場合に1件あたり100円の送信料金であれば月に5,000円かかることになります。

基本的に月額費用が10,000円ほどの電子契約サービスが多いため、送信料金と合わせて15,000円になります。

ニンジャサインの場合はLightプランであれば月額4,980円で送信料金もかからないため、約10,000円ほどニンジャサインが安くなるでしょう。

月の契約書送信数が多い場合には「 送信料金 」にも注目してみてください。

管理画面の使いやすさ

ニンジャサインの管理画面は一目で分かるデザインになっています。特に説明も必要ないほどシンプルなため、契約書の作成、管理で迷うことはないでしょう。

また、契約書の作成もPDFとWordに対応しているため、多くの企業では使い慣れた操作感で契約書を作成することができます。契約書を取引先に送信する時も、取引先のメールアドレスとメッセージを入力するだけとシンプルなデザインになっています。

電子契約サービスの導入を悩んでいる理由が使いにくさなのであれば、ニンジャサインで解決することができるでしょう。

取引先がニンジャサインに登録する必要はない

ニンジャサインの場合は取引先が登録する必要はなく、添付されてている契約書のURLにアクセスするだけで電子契約を進めることができます。

取引先の負担が少ないこともニンジャサインの特徴です。

取引先も契約書の編集が可能

Light Plus以上のプランに加入する必要がありますが、ニンジャサインでは取引先も契約書を編集することができます。

例えば、お互いに初めての契約であれば微調整をしながら契約書の作成を進めることになります。しかし、実際に取引先に契約書を送信した後に契約書の編集が必要になることもあるでしょう。

本来であれば取引先から修正内容をヒアリングし、修正してから送信し直すことになります。

ニンジャサインの場合は「 相手方編集( Word ) 」の機能があるため、契約書を引き戻す必要がなく契約の締結をスムーズに進めることができます。

契約書は紙ベースでも保管可能

ニンジャサインでは締結した契約書をクラウド上で管理することができます。

さらに電子契約した契約書だけではなく、紙ベースで作成していた契約書もPDF化することでニンジャサインで管理することができます。

費用は月額料金のみ

ニンジャサインに登録して必要になる費用は月額料金のみです。

多くの電子契約サービスは「 契約書送信料金 」が別途必要になるため、最終的に総額が高くなってしまいます。ニンジャサインは無料で使えるFreeプランから契約書送信料金はかかりません。

例えば、Lightプランであれば月に50通まで契約書を送信可能なため、50通以下の予定であれば他の電子契約サービスよりも月額料金が安くなります。

ニンジャサインのほうが月額費用が安くなることが多いです。

Googleドキュメントに対応

多くの電子契約サービスではGoogleドキュメントに対応していません。

しかし、ニンジャサインの場合はGoogleドキュメントでの編集・アップロードが可能になります。

デメリット

デメリット

ニンジャサインのメリットを紹介してきましたが、人や企業によってはデメリットを感じる部分もあるでしょう。デメリットを2つ解説していきます。

支払い方法が2種類のみ

ニンジャサインの支払い方法は現在、2種類のみとなっています。

  • 銀行振込「 NP掛け払い( 法人向け ) 」
  • クレジットカード( AMEX )

現在、用意されている支払い方法はこの2種類しかありません。銀行振込は法人向けとなっていますが、法人と屋号のある個人事業主が利用できるサービスになっています。

クレジットカードに関してはAMEXのみとなっているため、現在AMEXのカードを所有していない場合には新しく作る必要があります。

Light以下のプランは使えない機能が多い

Light以下のプランでも電子契約を締結することは可能ですが、機能が制限されてしまいます。

例えば、アカウントが1つしか設定できないため、複数人で作業を進める場合には向いていません。

また、月に送信可能な契約書数が50通までなので、毎月、大量の契約書を締結する場合には向いていないでしょう。しかし、セキュリティ面ではLightプランからタイムスタンプが付与されるため問題はありません。

「 月の契約数が少ない 」「 シンプルな電子契約ができれば問題はない 」という企業であればデメリットは少ないでしょう。

ニンジャサインの利用に向いていない企業

ニンジャサインは料金も安く良いサービスですが、企業によっては向いていないこともあるでしょう。
いくつか解説していきます。

月の契約書送信数が50件以上

繰り返しになりますが、ニンジャサインの大きなメリットは料金の安さです。

しかし、月の契約書送信数が50件を超えるとLight Plus以上のプランになり、月額料金は19,800円になります。

月に100件以上の契約書を送信するのであれば他社サービスよりも安くなりますが、50〜100件の間であればニンジャサインは向いていないでしょう。

電子契約サービスを7人以上で利用する場合

ニンジャサインはFreeとLightまでは1アカウント、Light Plusで6アカウントまでとなっています。

7人以上で同時に契約書の送信や管理を行う場合にはProかPro Plusのプランが必要になります。

他社の電子契約サービスはアカウントが無制限になっていることが多いため、7アカウント以上必要になる場合には他社サービスの方が向いているかもしれません。

ニンジャサインはアカウント数を制限することで料金を抑えているため、自社の利用用途に合わせて検討してみてください。

ニンジャサインの導入に迷っている場合

最後に「 ニンジャサインの導入を迷っている 」という場合の参考になる内容を解説していきます。

他社の電子契約サービスと比較してみる

まずは他社の電子契約サービスと比較してみましょう。

・クラウドサイン
電子契約サービス最大手
・BtoBプラットフォーム契約書
料金と機能のバランスが良い
・Wan-Sign
Agreeをベースに機能やサービスを追加
・GMO電子印鑑Agree
契約書類の管理機能が充実

電子契約サービスは契約書の送信料金が月額とは別にかかることになります。送信料金に注目してみてください。

ニンジャサインであれば、どの料金プランでも送信料金が0円なので、月額料金のみで利用することができます。

また、Googleドキュメントが契約書のアップロードに使用できることも導入のポイントになるでしょう。

ニンジャサインのオンラインセミナーがおすすめ

ニンジャサインでは常時いくつかのオンラインセミナーが実施されています。
例を2つ紹介します。

  • 電子契約運用セミナー
    導入前の検討ポイントや実際の流れを確認することができます。
  • 操作入門セミナー
    Lightプランをメインに操作方法を知ることができるため、導入後のイメージがつきやすくなるでしょう。他にもニンジャサインの応用や電子契約サービスの法的効力など、ニンジャサインに関わらず電子契約サービスを深く知ることができるセミナーが用意されています。

ニンジャサインの導入実績

ニンジャサインは2019年にサービスを開始した新しいサービスですが、様々な業種から支持を得ています。

一例ですが、ニンジャサインを導入している企業を紹介していきます。

・株式会社オールアバウト
メディア事業
・ココネ株式会社
SNS事業
・ビックマック株式会社
WEBマーケティング事業

あくまで一例ですが、ニンジャサインを導入しているのはWEBに関わる企業が多い印象です。

導入理由として多いのは、「 管理画面の使いやすさ 」や「 契約業務の軽減 」が多くなっています。

ニンジャサインは管理画面がシンプルで使いやすく、Googleドキュメントに対応していることから契約業務に関わる時間を短縮できると言えるでしょう。

まとめ

出典:ニンジャサイン

今回はニンジャサインの使い方と特徴を中心に解説していきました。

ニンジャサインは管理画面の使いやすさにも定評があるため、誰でも簡単に使える電子契約サービスです。

また、月額料金も他社より安いため、「 初めて電子契約を導入する 」という企業には選ばれやすいサービスと言えるでしょう。

ニンジャサインの導入を検討している場合は今回の記事を参考にしてみてください。

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