アフィリエイト

企業がアフィリエイト広告を使うときに気をつけるべき点とは? アフィリエイトの特徴・メリットを解説

企業が商品・サービスを宣伝するにあたって、Web広告は無視できない存在となっています。

一昔前は広告といえばテレビが中心でしたが、今ではWeb・ネット広告が急速に規模を伸ばしており、既に逆転したという調査結果も出てきています。
(参考記事:電通「2019年 日本の広告費」 インターネット広告費が初の2兆円超えでテレビを逆転)

企業が手軽にネットで広告宣伝を行うための手段として有名なのが「 アフィリエイト 」です。

今回の記事では、

  • 企業がアフィリエイトを活用するメリットは?
  • どのように導入すればいいのか?
  • どこで申し込めば良い?

などについて解説していきます。

アフィリエイト広告に手を出すか、考えている方にはかかせない情報を発信するので、是非参考にしてみてください。

【基本】アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトは「 成果報酬型広告 」のことで、

  1. 消費者がWebページでアフィリエイト広告をクリック
  2. リンク先で商品・サービスを購入
  3. 企業は掲載サイトの運営者に、その報酬を支払う

という流れになっています。

アフィリエイトの仕組みについて、ここからはより詳しく紹介していきます。

①広告主がASPに広告出稿を依頼

まず「 ASP 」とは何かというと、

  • ASP= 「アフィリエイト・サービス・プロバイダー」
  • 広告元・メディア運営者・消費者の橋渡しをする存在

です。

ネット上に広告を出したい企業が、ASP業者に「 アフィリエイト広告を出したいのですが… 」と申請することでスタートします。

②ASPがメディアに広告掲載を依頼

ビジネスは何事も、需要と供給があって成立するものです。広告を出したい企業がいるなら、それを掲載してくれる媒体(メディア)が必要になってきます。

ASPは「メディア側」「広告主側」の両方を登録者として備えており、両者のニーズをすり合わせてくれる存在というわけです。

メディア運営者は、数多くあるアフィリエイト広告の中から「 この広告を掲載してみようかな 」と選択し、申請を出します。(この申請を認可or却下するかは、広告主が自由に決められる)

③メディアが広告主の商品を紹介

たとえば、ウォーターサーバーを数多く紹介するWebサイトがあったとしましょう。

サイト運営者は、ウォーターサーバーに関連する広告案件と提携し、「 おすすめウォーターサーバーを紹介! 」というような記事を作ります。その中にアフィリエイト広告を貼り付け、成果が出るのを待つというわけです。

消費者がWebページを探すとき、「 何らかの意図 」を持って検索をかけています。ウォーターサーバーの情報を知りたいのに、ページ内に不動産関係の広告があっても見向きもされないでしょう。

そのため、

  • サイト運営者は、サイトのテーマに沿った広告を選ぶ
  • 広告主は、広告の趣旨とテーマが噛み合っているサイトを積極的に認可する

ことが重要になってきます。

④消費者がメディアを通じて商品を購入

消費者がWebページを訪れ、広告リンク先で商品を購入してくれれば成果発生となります。

しかしこの時点ではまだ「 報酬確定 」ではありません。広告主からしてみれば、もし消費者が「 サービスに登録したけどすぐに解約した 」「 一度もサービスを利用しないで放置した 」となると、報酬を払いたくはないはずです。

そこでASPでは、広告主側が「 成果条件・否認条件 」を設定することができます。以下はその一例です(某オーディオブックサービスの場合)。

  • 成果条件:商品購入後、30日以内の決済完了。無料期間終了後に継続した場合
  • 否認条件:キャンセル、未入金、イタズラ、その他決済完了に至らない成果 。無料期間中に退会した場合。

⑤広告主がASPにその分の報酬を支払う

成果条件をしっかりと満たしている場合、広告主はサイト運営者に報酬を支払います。この報酬は直接渡すわけではなく、ASPを仲介する形となります。

⑥ASPはメディアに報酬を支払う

最後に、ASPは広告主から受け取った報酬をメディアへと渡します。これでアフィリエイトの一連の流れは完了となります。

アフィリエイトを宣伝活動に使うのが初めて…という場合でも問題はありません。各ASP業者は広告主集めで少しでも有利に立つために、丁寧なヒアリング・サポート体制を重視しています。

実際にどのようにアフィリエイトを導入していけばいいのか?については、後の見出しで詳しく解説します。

広告宣伝にアフィリエイトを使うメリットとは?

アフィリエイトの流れをかんたんに押さえたところで、次は「 アフィリエイトを用いるメリット 」を紹介します。

最小限の費用で済む

おそらくこれが最大のメリットでしょう。アフィリエイトは「 成果が発生したら、その分だけ報酬を払う 」という仕組みなので、過剰に費用が出ることがありません。

費用が膨らむことがあるとすれば、それは商品・サービスが大量に売れたということなので、喜ぶべきことでしょう。

企業側からすれば「 たくさん売りたいけど、広告費もどうにか抑えたい 」はずです。規模の小さい事業主だと大規模な広告戦略も打ちにくいので、アフィリエイトを中心に据えることは財務面の安心にもつながるでしょう。

宣伝の手間が省ける

広告主にとって、メディアは「 商品を代わりに宣伝してくれる存在 」です。ただ宣伝するだけでなく、「 第三者の視点=消費者に近い目線での宣伝 」を期待できます。

消費者は、企業が自ら打ち出してくる宣伝アピールをそう簡単に鵜呑みにはしません。なので客観的なレビュー・評論を知りたがります。第三者が商品・サービスの詳細を知り尽くした上で客観的に紹介してくれることは、広告主にとってもプラスとなります。

新規顧客の開拓がかんたん

いろいろなメディアに広告掲載をしてもらえば、不特定多数の人々に商品・サービスを知ってもらうことができます。

新規顧客を見つける方法といえば「 ひたすらテレアポ・メールを送る・訪問」などが考えられますが、これらを企業側が自らやるとなると大変です。

Webページに広告を載せることで「 24時間いつでも宣伝状態 」にできるので、宣伝の費用対効果が良くなります。アフィリエイトを通じてファン獲得できれば、そのうちの数%かはリピーターになってくれる可能性もあるでしょう。

逆にデメリットは?

アフィリエイトはメリットが多い宣伝方法ですが、デメリットももちろんあります。

メディアに依存する形になる

宣伝活動の大半をアフィリエイトに任せる場合、メディアへの依存度は相当高くなります。

メディアのPV数(=閲覧数)や検索順位(上位表示される方が消費者の目に留まりやすい)が好調であれば安定して売上を稼げますが、もしそのメディアが停滞すると苦しくなります。

運営者の都合で「 なかなか時間が取れないので、サイト更新を中断します 」というケースも考えられます。贔屓にしていたメディアの1つが消えてしまうと、それなりに大きなダメージとなるでしょう。

ネットに疎い層は取り込みにくい

日頃からネットに親しんでいる人は、ネット広告にも慣れています。

しかし一方で、ネットをほとんど利用しない人の場合はどうでしょうか。アフィリエイトはWebページやSNS・メールを前提とした広告宣伝なので、ネットを使わない人との接触を図るのはとても難しくなります。

もし若年層受けする商品・サービスを扱っているのなら、ネット中心でも問題はないでしょう。

アフィリエイトにネガティブな印象を持つ人もいる

アフィリエイトの検索ワードを調べていくと、

・「アフィリエイト 胡散臭い」
・「アフィリエイトサイト ばかり」
・「アフィリエイト 怪しい」

など、ネガティブなワードも見つかりました。

アフィリエイト自体は何の問題もないビジネスなのですが(有名企業も当たり前のように広告を出しています)、アフィリエイター・ブロガー系の仕事を快く思わない人もいるようです。

とはいえ宣伝手法としてのアフィリエイトは今となってはメジャーですし、これからも更に広がっていくでしょう。「 アフィリエイトって何だかよく思われていないから、やめておこうかな 」というのは勿体ないです。

アフィリエイト導入までの流れ

先ほどは「 アフィリエイトの基本的な流れ 」を解説しました。ここからは「 企業がアフィリエイトを導入するまでの流れ 」についてです。

①ASPからヒアリングを受ける

まずは、基本的な説明をASP業者から受けることになります。アフィリエイトに関する疑問点や気になることは、ヒアリングの時点で聞いておくべきです。

有名なASPであれば過去の取引で膨大なデータを持っているので、「 アフィリエイトを始めることによってどれくらいの効果があるか 」も明確に説明してくれるでしょう。

②申し込み・サイト審査

実際にヒアリングをしてみて「 アフィリエイト良いかも 」と感じたら、申込書類をASPに提出し「 サイト審査 」へ移ります。

広告リンクをクリックして企業のWebページに飛ばないと意味がないので、アフィリエイトを導入するにはWebサイトが必須です。

ちなみにこのサイト審査は、広告主だけでなくメディア側にも行われます。コンテンツがほとんどない・サイトとしての体裁を保っていない……など、アフィリエイトする上で不十分なサイトは審査を通過できないので、広告主も安心して利用できます。

③広告配信の準備

具体的には下記の通りです。

  • 企業サイトにタグ設置(成果発生をカウントするのに必要)
  • 広告素材の作成
  • 広告に載せるPR文も用意

初めてだとわからないことも多いでしょうが、不明点はASPに相談すれば対応してくれます。

④配信開始

一連の準備が済めば、あとは広告配信をスタートするだけです。メディア会員の人が提携申請を出してきたら、提携先のサイト内容をしっかりチェックした上で認可or拒否を選択してください。

アフィリエイト広告の費用

続いて、アフィリエイトの費用面についてです。基本的には「 初期費用+毎月の費用 」という構成になっています。

初期費用

アフィリエイトを導入する際に発生する、1回きりの費用です。

ASP業者のプランによっては初期費用が無料になることもあります。例えばバリューコマースの場合は、ベーシックプランで5万円・ライトプランだと0円です。

月々かかる費用

プランごとの費用(固定費)と成果ごとに支払う分(変動費)に分かれています。変動費はプランごとに差が設けられ、手数料も別に発生することが多いです。

バリューコマースの場合は固定費が「5万円or3.5万円 」 で、手数料は「31.5%・35%」となっています。

これらの費用はASPサイトに細かく記載されていないことが多く、詳細を知りたい場合は実際に問い合わせをかけてみるのがベストです。

ASPごとに特徴を解説

では具体的に、有名なASP業者の特徴について見ていきましょう。今回は主要なASPとして、A8.net・afb・バリューコマースの3つを取り上げます。

A8.net(エーハチネット)

a8.netエーハチネット

ASPで国内最大級のサービスを誇っているのがA8.net(エーハチネット)です

メディア登録数・広告の導入実績ともにトップクラスであり、まさに日本屈指のASPといえます。メディア会員からの満足度が特に高いことから、安心して掲載を任せられるサイトが多いのではないでしょうか。

ASPを選ぶ際には、ある程度の規模も重要になってきます。A8.netのような大手ASPを押さえておくことは、 幅広いサイトでの宣伝機会を得るという点で重要です。

したがってA8.netはぜひ登録しておきたいASPの1つといえます。

afb(アフィビー)

afbアフィビー

afb(アフィビー)も、A8.net並に有名で、「 パートナー第一主義 」を掲げているASP業者です。

afbは美容系や健康食品ジャンルが充実しているので、これに当てはまる広告を出していくのならafbがおすすめだといえます。

登録メディア数で見ると最大手のA8.netに及びませんが、afbの強みは「 利用者満足度率6年連続No.1 」という点にあります。このことから、アフィリエイトでしっかり成果を出せているユーザーがafbには多いと推測できます。

言い換えると、afbは「 質の良いサイトが比較的多いASP 」ということになるでしょう。広告主担当・プロモーション運用担当・パートナー担当チームの3部門による連携が為されており、サポートが手厚いとのレビューが多く寄せられています。

バリューコマース

バリューコマース

バリューコマースは日本初のASPで、メディアネットワークから年間約6,500万件の注文を受けています。

「かんたん見積もりシミュレーション」で費用を知ることができるほか、プランの詳細もしっかりと記載されており、広告主側に親切な姿勢が目立つという印象です。

広告主向けのプランでは「 ベーシック 」と「 ライト 」の2種類が設けられており、企業の財務状況に応じてプラン選択することができます。

そしてバリューコマースはメディア審査をすべて目視で行なっているのが特徴で、提携するサイトの安心度も高いといえるでしょう。

まとめ

副業収入としてのアフィリエイトは「 気軽にトライできる 」という点から注目を集めています。

そして企業の広告宣伝として見た場合も、アフィリエイトは費用対効果に優れた手法なのでとてもおすすめです。

少ない手間で大量の消費者に商品・サービスの宣伝ができますし、広告費も最低限で済みます。売れた分に比例して費用が発生するようになっているので、企業の財務を圧迫する心配は少ないと言えます。

アフィリエイトを導入する際は、A8.netやバリューコマースなどのASPサイトにアクセスし、「 広告出稿をご検討の方 」などといったページを参考にしていけばOKです。

「 アフィリエイトでどのくらい成果が出るのか 」 「 申請後は何をすればいいのか 」等の疑問点も、ヒアリング時に質問していけば問題ありません。

今回の記事で紹介したアフィリエイトのメリット・デメリットなどを踏まえた上で、企業の広告戦略に役立てば幸いです。

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